内容説明
40数年前に出雲に降り立った以降、出雲にそこはかとない魅力を感じていた著者。出雲の自然・歴史に魅了され、『出雲国風土記』ゆかりの地を3年半かけて散策し、記録した渾身の1冊。
目次
国名の由来―八雲立つ出雲
日御碕―朝鮮半島から国引き
半島中部―隠岐から国引き
美保関―北陸から国引き
雄大な「国引き」の終わりは…
出雲臣の祖先神アメノホヒ
「入海」が広がっていた安来
父性愛物語る「比売埼伝承」
神話に出てくる「ワニ」とは…
心憎い鳥瞰的な「国引き神話」〔ほか〕
著者等紹介
吉川晴雄[ヨシカワハルオ]
1951(昭和26)年、福井県に生まれる。1976年、島根大学文理学部卒業。地方政治新聞の記者、編集に携わる中でコラム執筆。2015年職場を定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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