出版社内容情報
いつか乗ってみたい列車や、憧れの路線はありますか?
鉄道旅が人を惹きつけてやまない理由の一つに、
車窓から眺める「風景」があります。
視線の先には、雄大な山々や、青くどこまでも広い海、
風情ある田んぼの景色に、時に厳しく、時に優しい顔を見せる自然模様…。
そんなまだ見ぬ珠玉の絶景を求めて、東京発、ローカル線を乗り継ぎ
日本を一周する鉄道の旅へ、あなたを誘います。
ページをめくるごとに、列車の音が聞こえてくる。
さぁ、旅へ出ませんか?
内容説明
2月12日は五能線。3月23日は根室本線。11月10日は大村線…。あなたの誕生日は、どの絶景だろう?旅する人たちを惹きつけてやまない、全国の列車の絶景が詰まった1冊。愛おしく、遠く、どこか懐かしい記憶が、ページを繰るごとに蘇ります。
著者等紹介
蜂谷あす美[ハチヤアスミ]
旅の文筆家。1988年、福井県出身。出版社勤務を経て現在に至る。「旅は再訪のための下見」をモットーに、2015年1月にJR全線完乗。鉄道と旅を中心としたエッセイ、紀行文などを数多く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みかん🍊
92
東京から始まり東京で終わる全国1週365枚の鉄道の旅、列車本体の魅力、駅の魅力、風景の魅力、猫駅長まで素敵な写真がいっぱい、やはり海や山の風景と列車は素晴らしい、全国にはまだまだ沢山の知らない鉄道がある、茨城には海の近くの素敵な駅が多い、地元は近鉄、紀勢本線はおなじみだけど、ローカル線の先には車で行ってしまうから実は乗った事がない、乗ってみたい所が沢山あった。2021/11/11
しゅてふぁん
55
1/1から12/31まで365枚の素敵な鉄道写真(その日に撮ったわけではなさそうですが)を堪能できる(そして鉄の血が騒ぐ)一冊。自分の誕生日はどの路線かな~とか、地元を走る路線は紹介されているかな~とワクワクしながらページをめくった。お気に入りの写真なんてたくさんありすぎて分からない。大好きな大糸線や磐越西線はやっぱり素敵だった!雪原や海沿いを走る列車、トンネルからひょっこり顔を出している列車、満開の桜を背に走る列車…いいわぁ~(´ー`)2021/12/14
オレンジメイツ
31
「図書館本」電車込みの風景が素敵。乗ったら見れないから貴重です。地元の電車の風景もこんなに良いものだったんだと気付かせてもらえました。手元に置いて置きたくなります。2021/11/25
まえぞう
14
鉄道は止められません。キレイな景色と列車、古風な駅舎と、眺めるとこイッパイです。ノンビリ旅に出たいですね。2022/10/30
山猫
13
表紙からして好き。2022/01/14