目次
豊臣秀吉・徳川家康の鎌倉寺社政策―両政策の異質性と家康の関東領国整備
御朱印地配分からみる近世鎌倉寺社領の成立と構造
近世臨済宗建長寺派における在地寺院の編成
近世における建長寺の寺院経営と祠堂金貸付
近世における鎌倉寺院と江戸―建長寺江戸宿坊の機能と役割を中心に
鎌倉周辺における異国船来航と寺社の対応―近江多賀大社の配札と鎌倉五山の祈祷を中心に
著者等紹介
中野達哉［ナカノタツヤ］
１９５９年、東京都生まれ。１９８４年、駒澤大学文学部歴史学科卒業。１９９０年、駒澤大学大学院人文科学研究科日本史学専攻単位取得退学。現在、駒澤大学文学部教授。博士（日本史学、駒澤大学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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アメヲトコ
4
歴史教科書的にはいよいよ影の薄い近世鎌倉にスポットを当てた論集。分析対象は主に建長寺ですが、祠堂金貸付（金融業）の分析や、いわば江戸でのサテライトオフィスとしての宿坊の実態など、地味ながら面白いです。2017/11/21
