目次
中世園城寺の門跡と熊野三山検校職の相承―常住院から聖護院へ
中世前期の熊野三山検校をめぐる一考察/同補遺
熊野三山検校と修験道
中世修験道本山派形成過程の再検討
修験道本山派成立の背景―室町期奥州の熊野先達と熊野三山検校をめぐって
十五世紀後半の興福寺堂衆について
修験道当山派と興福寺堂衆
吉野大峯山と本山派・当山派
近世における聖護院門跡と本山修験―聖護院文書を読む
明治初年における修験道本山の動向―聖護院の事例
一九二〇年代の修験―雑誌『修験研究』を素材に
解説 修験道とその組織
著者等紹介
川崎剛志[カワサキツヨシ]
1962年生。就実大学人文科学部教授
時枝務[トキエダツトム]
1958年生。立正大学文学部教授
徳永誓子[トクナガセイコ]
1971年生。岡山大学文学部准教授
長谷川賢二[ハセガワケンジ]
1963年生。徳島県立博物館長・徳島県立鳥居龍蔵記念博物館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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