目次
序章
第1章 北条義時政権と若君三寅―「伊賀氏陰謀事件」の前提と帰結
第2章 北条泰時・時房政権の成立
第3章 北条泰時・時房・三浦義村、連帯と牽制―泰時・時房政権期の権力構造(一)
第4章 小侍別当北条重時の六波羅探題就任―泰時・時房政権期の権力構造(二)
第5章 暦仁元年上洛の意義―泰時・時房政権期の権力構造(三)
第6章 北条泰時単独執権体制
第7章 北条経時執権期の政治バランス―「連署」不置の事情
第8章 「重時・時頼政権」の成立と「寛元・宝治合戦」
第9章 連署北条重時の政権運営
第10章 極楽寺流専断体制
付章 北条重時と二つの家訓
終章
著者等紹介
石井清文[イシイキヨフミ]
1953年生まれ。1975年玉川大学文学部教育学科卒業(日本教育史)。東京都公立小学校教諭~2014年町田市立金井小学校長を最後に退職。1992~94年兵庫教育大学大学院学校教育研究科、修士(学校教育学)。2015年学位取得(博士(学校教育学))兵庫教育大学大学院。2016~18年玉川大学教育学部非常勤講師。専門分野:歴史学(日本古代中世史)。小学校教育(社会科教育、図書館・博物館活用教育)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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