目次
江戸の職人集団
第1部 元禄期における江戸の職人層と都市構造(大工頭鈴木修理の日記と元禄期の諸職人人別帳;元禄期における寛永寺門前の諸職人;元禄期における江戸寺社地の諸職人;元禄期における江戸代官支配地の諸職人)
第2部 享保~宝暦期における幕府寺社工事と作事組織(近世中期における江戸の「町棟梁」;享保期における江戸幕府作事方と大工職人)
第3部 宝暦・明和期における日光棟僚と江戸方(宝暦・明和期における日光東照宮の修理と日光棟梁;近世中期における日光棟僚の訴願と自治)
職人集団の変容―近代への萌芽
著者等紹介
川村由紀子[カワムラユキコ]
1947年大阪府生まれ。1969年國學院大學文学部史学科卒業。東京都立日比谷図書館勤務。2007年東京都立中央図書館退職。2014年國學院大學大学院文学研究科史学専攻博士課程後期修了。2016年博士(歴史学)。同大学院文学研究科史学専攻特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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