内容説明
幼年期から幾多の困難を乗り越え、不屈の精神で近代日本に大きな足跡を残した求道者の生涯。小野梓は明治初期、日本の大変動期と向き合い、深く思索し、全力で実践した。近代国家をめざし大隈重信とともに政党を結成、早稲田大学の前身を設立、憲法論の大著『国憲汎論』など世界的視野から多くの著作を執筆、良書普及のために出版社・書店を開業…。
目次
1 生誕の地―宿毛
2 “志”の育み
3 大きな経験
4 旅立ち
5 使命感の芽ばえ
6 新たな道へ
7 困難の克服
著者等紹介
浦田文男[ウラタフミオ]
昭和17年5月27日、高知県土佐清水市にて竹葉常松、たけ代の六男として出生。昭和36年、高知県立清水高等学校卒。(株)緑屋入社。昭和44年、浦田邦代と結婚。昭和56年、浦田和菓子店継承。平成27年、廃業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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