内容説明
沼田・堂本・森田知事の千葉県政について、大型開発を中心とした県政の展開や知事選挙・県議会議員選挙の動向、また各県政期の特徴をまとめて叙述、国政との関係も交えながら3県政が残した課題を浮き彫りにし、次の県政が担う役割までを考察する。
目次
第1章 高度成長末期のバブルと沼田県政(「五〇〇〇万円念書」事件の影響;ポスト川上の知事選動向 ほか)
第2章 バブル破裂後の沼田県政(バブル破裂と沼田三選;沼田三選期県政の展開と各種選挙 ほか)
第3章 小泉構造改革と女性知事登場(ポスト沼田の知事選動向;堂本暁子知事の誕生 ほか)
第4章 政権交代と森田県政の成立(ポスト堂本の知事選動向;民主党政権の誕生 ほか)
第5章 ポスト森田県政の課題(知事選の様相と選挙結果;ポスト森田に残された課題 ほか)
著者等紹介
池田宏樹[イケダヒロキ]
1937年11月、東京都生まれ。1960年3月、千葉大学文理学部卒。1960年4月、千葉県公立高校教員となる。1988年4月、千葉経済短期大学商経科助教授に就任。1995年4月、千葉経済大学短期大学部教授。2008年3月、定年退職、同大学短期大学部名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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