シリア 戦場からの声 (増補版)

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シリア 戦場からの声 (増補版)

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865980547
  • NDC分類 302.282
  • Cコード C0036

出版社内容情報

内戦の現場に入り必死で生きる人々の姿を描いた貴重な記録「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」受賞。2016-18年の現状を増補「もっと民衆蜂起の生の声を聞いてもらいたい…!」5 度にわたりシリア内戦の現場に入り、自らも死の恐怖と闘いながら、必死で生きる人々の姿をペンと写真で描いた貴重な記録。2016-18年の現状を増補。

「自著である『シリア戦場からの声』は第三回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞した。それが一つのきっかけとなり、新聞、ラジオ、テレビでシリアを伝えるという機会に恵まれた。口下手ながら、講演会にも呼ばれ、人前で私が見てきたシリアの現状を報告した。

「シリアでこんな大変なことが起きているなんて知りませんでした」
「どうしたらシリアの戦争を終わらせることができるのでしょうか」
「これからはシリアのニュースを丹念に見ていこうと思います」
講演会を終えた後、参加者の方々から様々な意見が寄せられた。それを聞いて、私が行ってきたことが決して無駄ではなかったのだと救われる思いがした。」(増補版 あとがき)

桜木 武史[サクラギ タケシ]
著・文・その他

内容説明

5度にわたりシリア内戦の現場に入り、自らも死の恐怖と闘いながら、必死で生きる人々の姿をペンと写真で描いた貴重な記録。2016‐18年のシリアの状況を増補。

目次

第1章 初めての中東取材―アラブの春を目撃するために
第2章 自由を求める民衆たち―アサド政権の牙城ダマスカスと革命の町、ドゥーマ
第3章 死と隣り合わせの世界―シリア全土へと拡散する火種
第4章 出口の見えない深まる内戦―薄れつつある民衆の熱気
第5章 止まない惨劇―化学兵器使用の影で暗躍する不気味な組織
第6章 アレッポ最前線―一ケ月に亘る従軍記録
第7章 建国を求めて―もう一つの民衆革命
補章 革命の名のもとに始まった戦争―大国の黒い影

著者等紹介

桜木武史[サクラギタケシ]
1978年、岐阜県高山市生まれ。東海大学文学部広報メディア学科を卒業後、フリーランスのジャーナリストとして、主に南アジアの国々に取材に出掛ける。取材先はインド、パキスタン、アフガニスタンがある。2010年末から中東で起きた「アラブの春」に関心を持ち、2012年3月から2015年4月まで計5度に渡り、シリアに足を運ぶ。その体験をまとめた著書、『シリア 戦場からの声―内戦2012‐2015』で第3回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ミケ子

4
TV『クレイジージャーニー』で著者に興味をもち、読んでみた。アラブの春・シリア・イスラム国(IS)・内戦・クルド人、とニュースで言葉は知っていても、自分からは遠いと感じてそれほど関心がなかった。この本で、単純な民衆蜂起の始まりから複雑になってしまった現状までを少しだけど理解することができた。著者は、中立の立場としてではなく、反体制軍に従軍して最前線での取材をしている。イスラム国は台頭前から関わらない方がいいと感じた直感・情報力にホッとした。危険な場面でも明るく、情に厚くて誠実な印象のため応援したくなる。2018/06/04

アーク

2
ISの衰退と共にシリアの話題がマスコミで報道されなくなって久しいけれど、本書を読んで予想以上に深刻なシリアの内情が非常によく分かった。昨日まで普通に会話していた友人が、翌日には物言わぬ死体になっていたり、日毎に政府軍と反政府軍がオセロゲームの如く陣地を奪取しあったり、はたまたそれぞれの軍隊に対して抱いている感情も愛憎交じり合っていたりと、本当の戦争っていうのはこういう事なんだな、と思った。そして、命を賭して戦場に赴き、本書を綴った著者の勇気にも頭が下がる。シリアに再び平和が訪れることを願ってやまない。2018/06/21

Yuji

0
とても興味深かった。やはり反体制派も人によっては嫌われてるんだなー。戦場の項目は読んでるだけでも緊張感がある。結局政権側の勝利で終わってしまったか2024/02/06

たんか

0
クレイジージャーニーきっかけで読んだ。シリア内線がいかに複雑かが分かった。アメリカ、ロシアが絡んだらもう国内じゃなくて国際問題だね。2018/10/30

kikizo

0
メデイアからは伝わってこないシリアの真実。命を懸けて、身分を隠し取材を行う著者。スポンサーもなく、何が彼をここまで動かすのか。2018/07/15

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