賭博と掏摸の研究 (新版)

賭博と掏摸の研究 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 331p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787799050
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0037

内容説明

賭博の方法やイカサマを古今に渉って現在行われている手段までも公開した、跡にも先にも類のない天下一本の奇書。

目次

賭博篇(賭博について;詐欺賭博について;上代における賭博;徳川時代における賭博の種類;十四九の分布;花かるたの沿革;加留多賭博の三大系統;トランプと加留多;賽と加留多;メクリ加留多について)
掏摸篇(掏摸の沿革;掏摸物語;三大親分の判決)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

60
宮内悠介「偶然の聖地」に奇書として紹介されていた本。原書は、大正10年に刊行されたもので、著者は、法学者らしい。賭博のことや、イカサマや、掏摸のことを、実に細かく説明している。歴史的著述や判例まで。映画で見た賭博が、こうなっていたのかと知る。掏摸にも過去痛い目にあったことがあるが、日本人の器用さが生み出したとは。どちらも自分にとっては、関わりたくない世界だが、こういう研究書は、興味深いものだ。2019/07/15

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