武智鉄二 歌舞伎素人講釈

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784865980370
  • NDC分類 770.4
  • Cコード C0074

内容説明

伝統芸能の演出家・評論家で、「関西実験劇場」において四代目坂田藤十郎や五代目中村富十郎などの大物を育て、晩年まで歌舞伎界の革新に挑んだ、怪人・武智鉄二の貴重な後期批評集。全て『定本武智歌舞伎』未収録!

目次

1 武智理論(間はどこから来たか―写実性対音楽性の構図;歌舞伎の間 ほか)
2 批評「歌舞伎素人講釈」(「嫗山姥 兼冬館の場」;「近江源氏先陣館 盛綱陣屋の場」 ほか)
3 演出ノート(智太郎君と百合若大臣;演劇運動としての近松座 ほか)
4 対談(舞踊における間(川口秀子)
浄瑠璃における間(清元寿国太夫))
5 映画論(『白日夢』談叢)

著者等紹介

武智鉄二[タケチテツジ]
大正元年大阪に生まれる。京都大学卒業後、評論活動を開始。昭和24年からは、歌舞伎の再検討を目指した、「関西実験劇場」(通称「武智歌舞伎」)の公演活動によって、当時の関西歌舞伎の若手俳優の育成につとめた。その後、「月に憑かれたピエロ」で日本の古典芸術を現代に生かした前衛的な演出を行ない注目を浴びる。昭和30年代後半になってからは、映画界にも進出。谷崎潤一郎原作の「白日夢」をはじめ、「黒い雪」など話題作を発表した。毎日芸術賞、大阪市民文化賞受賞。昭和63年没

山本吉之助[ヤマモトキチノスケ]
昭和32年生まれ。会社勤めの傍ら、歌舞伎やクラシック音楽の評論活動に従事。平成13年からは、自身のサイト「歌舞伎素人講釈」で独自の歌舞伎評論を発信している。また長年、武智鉄二の研究を著作を通じて行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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犬養三千代

4
俊寛、近松、三味線の起源、身替座禅、忠臣蔵などを取り上げた評論。三味線はスペインの三弦ギターで箏はチェンバロ、胡弓は、ヴィオール 。そして忠臣蔵は大坂人の官僚に対する批判とも。所々の自慢話が鼻につかないではないが、財力を背景に芸術の最後のパトロンという仕事は良かったと思う。坂田藤十郎は武智さんの最高傑作だと思う。全集も読んでみたい。2017/09/17

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