内容説明
どう生きるかは自分しだい。人生の目的を見据えながら軽やかな生活を楽しみませんか。
目次
第一章 憧れのおだやか老後が、介護の入り口(こんなはずじゃなかった憧れの“おだやかな老後”;「出るのが面倒」「会うのがおっくう」は脳を衰えさせる ほか)
第二章 最強の予防薬、おめでたい心(人生の残り時間の美しさ;心のハリを奪う年齢というしがらみ ほか)
第三章 体を甘やかさず、追い詰めず(外出したくなる心を作る;心が晴れやかになるおしゃれ ほか)
第四章 備えておきたい近親者との“距離感”(一人老後も家族がいる老後も、距離感と頼り方がキモ;親子関係に頼りすぎない心構え ほか)
第五章 介護を遠ざける社会に役立つ“自分”の作り方(心と体の健康を支えるもの;仲間うちで役立つ小さなことから始めよう ほか)
第六章 介護を跳ね返す、ほがらかな覚悟(長寿を楽しむ人生に、シフトしていく;あなたに、生きがいをくれる仲間が必ず見つかる ほか)
著者等紹介
上野利惠子[ウエノリエコ]
1951年生まれ。福祉施設経営者も兼ねる心理セラピスト。人はいつか必ず死を迎え、限りある“存在”なのだと30代の頃から感じ、心を見つめる内観法・心理学・呼吸法を学び続けてきた。延べ10000人の個人カウンセリングを行い、講演なども行う。2024年、理事を務める社会福祉法人は女性労働者生活推進事業所として、久留米市から雇用促進優良事業所としての賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ekko
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日々の生活を前向きな心持で送るためのコツを教えてくれる。介護のため、というふれこみだけど、介護とは関係なくすべての人が活き活きと人生を送るための心の持ち方をやさしく説いていた。よく、俳優や教師のように、人前に出て人に見られる仕事をする人は立ち居振る舞いや外見が美しくなるというけれど、この考え方を一般の日常生活レベルに移して行動してみよう、というメッセージに思えた。ヒトは社会的生き物であるというけれど、社会性を失うことが介護を必要とする人間になっていくんだと思いました。 登録1番乗り!2025/10/17




