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目次
第1章 夢の原点―コンプレックスと才能
第2章 ザ・ドリフターズ―天命と知る
第3章 愛しのキャラ―すべて子供から学んだ
第4章 お笑い道―文化人になってはいけない
第5章 あなたに感謝―愛情、友情、恋情
第6章 僕の居場所―一人になって考える知恵
第7章 人生の見つけ方―石を投げてみよ
著者等紹介
志村けん[シムラケン]
1950年2月20日東京都東村山市生まれ。ザ・ドリフターズの付き人を経て、74年4月正式メンバーに。『8時だョ!全員集合』で、東村山音頭や加藤茶とのひげダンス、カラスの唄などが大人気となり、国民的スターとなる。86年からは単独でも活動。2020年3月29日逝去。享年七〇歳。日本中がその死を悼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
61
題名から志村さんが語った言葉を格言的にまとめた内容かと思ったが、1970年代から2010年代までのインタビューや対談でご本人が発言した事を再構成したものであった。 だからこそ志村さんの人となりが、お笑いへの想いがよく分かる本でした。巻頭の加藤茶さんの前書きは泣きそうになりました。2021/10/13
きみたけ
51
昨年3月、新型コロナで突如亡くなった志村けんさん。享年70歳。これまでに行われてきた数々のインタビュー、雑誌の対談における発言をまとめた一冊。冒頭に志村けんさんが亡くなった後の加トちゃんの回顧録があってとても泣けます。お笑いに対しては人一倍こだわりや情熱を持った人で、ドリフ時代のいかりや長介に合い通ずる面があったそうです。最後にNHK朝ドラ「エール」での出演に際して、コントと芝居の違いについてコメントしています。「バカ殿様」「変なおじさん」「ひとみばあさん」など秘蔵写真も満載。懐かしさ爆発です。2021/11/09
チロ子
19
人を惹きつける才能のある志村けんさん。 本も同様に黙々と読んでしまいました。 本当に寂しいなぁ。もっと志村さんのご活躍を見たかったな。と思うばかりです。2022/05/05
kanki
17
けんさんの笑いは映画であり芝居である。人間は他の動物と違い、笑うし、笑わせられる。笑いを大事に。2021/07/10
みほ (o^-^o)
15
日頃全く読まない類いの本だが、会社の先輩に「読む?」と言われ断れなかった🤣70年の生涯の全てをお笑いにかけた志村けんさんのインタビュー記事集だ。各所での発言を集めているので、同じことの繰り返しが多かったが、それだけぶれずに生きたということなのだろう。笑うことで次の一週間を頑張れる。ストレスが多くなかなか豊かになれない日本人を笑わせるために、彼のやって来たコントは、どれだけの影響力を持っていたのか?日本人なら誰もが知っているギャグをこんなにも生み出していたんだと再認識し、改めて早すぎる死を残念に思います。2025/05/15