目次
はじめに 「ミスする」「忘れる」「覚えられない」は、脳のマネジメントでなくなっていく
第1章 高い成果を生み出す「ブレイン・マネジメント」(「頭がいい人」にある必須条件;「前頭前野」は鍛えることで発達する ほか)
第2章 最高のパフォーマンスを発揮する「脳の鍛え方」(「集中力」の秘訣を知る;意識的に「見る」だけで脳は変わる ほか)
第3章 「脳を出し抜く」メソッドで悩みが消える(常にサボりたがる脳;「やる気が出ない」を脳科学で解決 ほか)
第4章 脳のポテンシャルが覚醒する「7日間ワーク」(ワーキングメモリを鍛える7日間ワーク;注意制御機能を鍛える7日間ワーク ほか)
著者等紹介
吉濱ツトム[ヨシハマツトム]
IQ160の天才アスペルガー。幼少期より特別な能力を持ちながら、重度の自閉症とアスペルガー症候群を併発。19歳のときに訪れた環境の変化により、一念発起して脳神経学を研究する。さまざまなセルフワークや方法を取り入れ、発達障害を克服する。現在は、同じ発達障害を持つ人へのカウンセリングや教育など、多岐に渡り活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひろみ
6
私のこの集中力のなさや、マイナスイメージの反芻など、、どうやらヒトの脳はそんなもんらしい、ということがわかりました。前頭前野を鍛える具体的で簡単なワークも載ってます。頭の良い現代人になるべくやってみよう♪2021/08/25
patapon
2
切り替えが下手で過去の失敗やしんどい記憶をネガティブな気持ちとともに思い返す「反芻」を長年してきました。この本では思い返すときに太ももをタッピングすることで、記憶に感情を伴わせる情報処理を邪魔する、という方法を紹介しています。そんなことで?という方法ですが、本当に効果がある。記憶に意味づけをするのはあくまで自分。自分で自分を少しでもうまくコントロールできるようになることを実感できた本でした。2021/04/04
鰍メバル
1
これまでの情報から少なからずワーキングメモリについて誤解をしていたようだ。メモリと言う言葉からのイメージ、パソコンなでのメモリなどと同じイメージをしていた。内容はわかりやすく納得感を持って読め、参考になり実践したいと思う。2023/01/08
SUZUTOMO
1
著者のYouTubeを観て、半分はミーハー心で借りてみた。年齢が上がってきたら以前より人間関係や仕事に対して過敏になってしまったので、参考になる内容でした。学習障害などの診断を受けたことはないけれど、焦りやすかったり、自信を持つのが大変だったりという人は一定数いるものと思います。どのタスクも実行しやすいし、平易な言葉で書かれていて、読了するのに2時間もかかりません。ただ、簡単過ぎて逆に継続を意識しないと忘れそう。自分の感情を実況すること、また文章の逆さ読みなど、ちょっとずつでも続けようと思います。2022/02/17
dokin
1
脳を鍛えることで、思うようにならない行動やメンタルへのアプローチ法が分かりやすく示されている。私は反芻に翻弄されがちなため、特にメタ認知を鍛えたい。その方法も取り組みやすく、きちんと説明されていたので、すぐに始めようと思う。2021/07/08
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