出版社内容情報
デュラスの愛した料理、そして人生――息子ジャン・マスコロが編み、紆余曲折をへて日の目を見た
幻のレシピ集、待望の邦訳!
料理好きのデュラスがノートに書きつけていたレシピの数かず。日々の暮らしのなかで、「書くこと」と同じくらい「創る人」であり続けたデュラスの、みずみずしい感性と気どらない素顔が、生前のインタビューや小説の言葉とともに浮かび上がる。
内容説明
デュラスの愛した料理、そして人生―息子であるジャン・マスコロが編み、紆余曲折をへて日の目を見た「幻」のレシピ集、待望の邦訳!料理好きのデュラスがノートに書きつけていたレシピの数かず。日々の暮らしのなかで、書くことと同じくらい「創る人」であり続けた作家の、みずみずしい感性と気どらない素顔が、生前のインタビューや作品の言葉とともに浮かび上がる。
著者等紹介
デュラス,マルグリット[デュラス,マルグリット] [Duras,Marguerite]
1914‐96。仏領インドシナのサイゴン近郊で生まれる。1931年に帰国後、1950年に『太平洋の防波堤』で作家としての地歩を築き、『愛人(ラマン)』(1984)はゴンクール賞を受賞、世界的ベストセラーになる。脚本・原作の映画『ヒロシマ・モナムール(24時間の情事)』(カンヌ国際映画祭批評家連盟賞・1959)、『かくも長き不在』(同映画祭パルム・ドール賞・1961)は世界的にヒット。小説・脚本を兼ねた自作を映画化し、20本近くを監督。つねに新しい小説、映画、演劇の最前線にたつ。第2次大戦中、ナチス占領下のパリでミッテラン等とともにレジスタンスに身を投じ、戦後もアルジェリア戦争への抗議行動や、五月革命(1968)、ヴェイユ法(妊娠中絶法改正・1975)成立でも第一線にたち、20世紀フランスを確実に目に見える形で変えた“行動する作家”
樋口仁枝[ヒグチヒトエ]
東京教育大学卒業後、1969年にベルギー政府給費留学生としてルーヴァン大学に学ぶ。帰国後、カリタス女子短期大学で仏語圏文化論担当教員として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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