出版社内容情報
心の凹凸、ストレスが音読ですっきりする!
なぜ、音読セラピーか? 音読は体と頭を使って声を出す、それだけでセラピー効果があります。著者自身、離婚、再婚、母の認知症発症、父の急逝という波乱の30代、40代、さらに夫の突然死、娘の長期入院など苦難の連続の中、どん底から這い上がろうとして手に取ったのが心理学の本。本の中に自分の心の問題を解くカギがあるのでは!そして、49歳で武蔵野大学人間関係学科に入学し、プロのカウンセラーをめざします。
本書は、著者自身の体験を生かし、音読に心理学の要素を加味し、人の心もよう、心の機微に寄り添った構成になっています。太宰治、ジェイムズ・アレン、夏目漱石、岡本かの子などの名作を読みながら、心を整える本です。
内容説明
人生の起伏を実体験してきた認定心理士の著者が厳選した音読テキストで、日々が彩り豊かになる!心の凹凸、ストレスがすっきりする!寺田式音読で心を整え、やすらぎや希望、癒しを心地よく感じる本です!
目次
第1章 人はそれぞれ(人とのつきあい方;自分を知る;わかりあえない男と女;夫婦円満のコツ)
第2章 時の流れ(記憶はあいまい;必死になるとき;沈黙の裏にある心;「死」について)
第3章 心のとびら(「欲」について;物を大切にする心;信心について;相手を思う気持ちが生む悲劇)
第4章 明日へ(人を変えることば;人間の自覚;苦しみの先にあるもの;時には肩の力をぬいて;しあわせは心の中にある)
著者等紹介
寺田理恵子[テラダリエコ]
元フジテレビアナウンサー。「心とからだ磨きの朗読教室」主宰。1961年、東京都に生まれる。聖心女子大学文学部を卒業。その後、社会人として武蔵野大学人間関係学部を卒業。認定心理士。フジテレビ時代は「オレたちひょうきん族」などに出演し、人気を博す。1989年、結婚を機に退社、フリーになる。1998年に離婚、2000年に再婚し専業主婦に。50代に入ると父の死、母の認知症、さらに2012年に夫の急逝が重なり、心身がボロボロに。そのときから「音読トレーニング」をはじめ、見事に復活。現在、朗読教室・アナウンススクールの講師を務めるかたわら、認知症サポーターとして朗読ボランティアや認知症の理解を深める講演活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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