大阪淀屋橋ツインタワービル闇事件―大和ハウスの真実

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大阪淀屋橋ツインタワービル闇事件―大和ハウスの真実

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  • サイズ 46判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865813869
  • NDC分類 520.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

業界トップ企業の法網くぐり抜け闇商法!

大阪市のメインストリート御堂筋に2025年、大阪のランドマークとなる淀屋橋ツインタワービルが誕生する。その裏で一つの理不尽な事件が闇に葬られていた――。大和ハウス工業が超一等地であるこの土地売買の仲介を口約束で依頼し、契約締結後に仲介手数料を反故にしたのだ。売り主・三菱東京UFJ銀行のキーマンである頭取、買い主・大和ハウス工業の社長、仲介業者ともに高校の同級生。友情から始まった話は、億にものぼる仲介料踏み倒しというありえない結末に終わった。

グループ売上高4兆円を超える業界トップの大和ハウスはじつは業界内でもタチの悪さが評判だ。いわく、契約などの書面を交付せず、全て口約束で強行する。支払い・契約を先延ばしにする等々。著者は淀屋橋以外でもその横暴を経験していた。覚書・契約書を結ばせず口約束だけで進行し、後出しで条件を翻す。躍進を続ける優良企業は「数字が全て」の違法体質なのか。義理人情を逆手にとった大企業に翻弄された不動産業者の真実の告発!

内容説明

急成長する不動産ビジネス、業界トップ企業の法網くぐり抜け闇商法!大阪の超一等地・御堂筋沿いの土地売買の仲介を口約束で依頼し、契約締結後は約束を反故に。理不尽だらけの“大和ハウス流”。義理人情を逆手にとった大企業に翻弄された不動産業者の真実の告発!

目次

第1章 友情が育む“御堂筋の夢”(新居浜から大阪へ;新居浜西高から広まり、深まる交友 ほか)
第2章 成功から奈落へ突き落とす裏切り(淀屋橋ツインタワービル構想;変遷を重ねる大阪の“顔” ほか)
第3章 躍進企業の裏の顔(大和ハウス工業は「行儀が悪い会社」;肉食系社長と草食系社長 ほか)
第4章 嘘と欺瞞に埋め尽くされた法廷(「このままでは絶対に終わらせない」;三菱UFJにあった住友系列の大和ハウスへの反発 ほか)

著者等紹介

秋山健太郎[アキヤマケンタロウ]
1947年、愛媛県に生まれる。県立新居浜西高校を卒業後、同志社大学を卒業。1970年、大末建設に入社。営業マンとしてビル・マンション・金融機関店舗建設等を手掛けたのち、1978年に独立しメイコー建設を設立。1999年にエイシーエンタープライズに社名変更。これまで主に以下の建設コンサルタント・土地売買仲介・開発を手掛ける。医療法人徳洲会、冠婚葬祭互助会ベルコ十三店、高槻市・加古川市・彦根市・津市・大垣市のオーミケンシ土地売却・店舗誘致、東急不動産・大阪ガス都市開発・伊藤忠商事・積水ハウス・三菱地所レジデンス等のマンション用地、大阪市のドーム横再開発、阪神電鉄大物駅・魚崎駅・千鳥橋駅(ガード下等)土地有効利用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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trazom

98
職場の直ぐそばの土地取引に関わる事案だからと、興味を覚えて手に取った。大和ハウスさんが用地購入するにあたって、著者が仲介の労を担ったにも拘わらず、手数料が支払われなかったことに関する憤懣をぶちまけた一冊。著者と社長が、高校の同級生だという信頼関係だけで進めたトラブルである。大和ハウスさんの企業としての体質は世間では有名であり、今更、この会社に騙されたなどと言ってこういう出版に及ぶ著者は、不動産のプロとしては少しカッコ悪い気がする。この私憤は、公憤に昇華しない。2023/09/24

ma-bo

88
大阪淀屋橋ツインタワーが建つ土地の所有側、買いたい側、共に大手企業の重要人物と同期だった著者が、その関係を活かして不動産仲介をうまくまとめようと奔走したが、書面を取り交わさなかったために、最後には報酬を得られなかったという手抜かりの話。他の取引等でも描かれている様に大和ハウスの行儀の悪さは酷いが、肝心なツインタワーの取引に関しては裁判で完全敗訴したのが答えかなぁ。2023/08/17

おかむら

29
大和ハウスの社長と三菱UFJの副頭取とたまたま愛媛の高校の同級生だった著者(不動産仲介コンサル)が、淀屋橋のビル売買(数百億)の仲介に骨折ったのに仲介料をもらえなかった(契約書を交わしてないから)の裁判で負けるまでの経緯を切々と訴えた告発本。友情にヒビが入ったらしいです。でもなんか高校時代は別に親しくもなかったのに相手が社長になってから友だち付き合いし出してんのが、なーんかなー。あと大和ハウスより積水ハウスの方がいいらしいよ。リアル黒川博行の世界を期待したけど肩透かし。でもおっさんの私憤はちょっと好き。2024/02/03

おいしゃん

22
【2024-48】タイトルに惹かれて長期間図書館で待つも…かなり拍子抜け。ルポやドキュメントかと思いきや、不動産取引で親友に裏切られた私憤をぶちまけているだけであった。著者の気持ちはわかるが、素人目に見ても脇が甘く、裁判の結果もなんとなく納得してしまった。2024/03/27

GOTI

6
☆☆☆面白くは読みましたが、一方的な話なので嘘かホントか?事実ならばダイワハウスはとんでもない会社です。それにしても長年不動産業に携わった著者が高校の同級生だったダイワハウスの社長を妄信し、口約束で書面も証拠も何も残さなかったのは迂闊。何度も煮え湯を飲まされたにもかかわらず、何故に手を切らなかった!残念ながら、負け犬の遠吠え?大阪御堂筋に淀屋橋ツインタワービルが誕生する。その再開発に絡み、三菱UFJ銀行の土地の仲介に絡んだトラブルを詳らかにしています。それにしても司法を信じてはいけないんだろうなぁ 2023/08/29

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