- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
出版社内容情報
16歳の当事者が書いたサバイバルガイド
ロンドンに住むティーンエージャー、シエナ・カステロンはASD(自閉スペクトラム症)。12歳のときにASDと診断されるが、数学と物理でずば抜けた成績を上げ、16歳で本書を書き上げる。自閉症やアスペルガー症候群に関する本はたくさんあるが、10代のASD女子が書いた本は初めて。
ASDに対する社会の偏見やいじめへの対処、日常生活・社会生活で苦慮していること、心理的な悩み、身体のケア、SNSとのつきあい方などなど、ASD女子が直面する問題や疑問に、実体験をとおして具体的にアドバイス。ASD女子に贈るサバイバルガイドのみならず、一般の人にとっても心に迫る文言に満ちている一冊。
内容説明
16歳の当事者が書いたサバイバルガイド!意地悪やいじめに遭う、変人扱いされるなど、生きづらさに心が悲鳴をあげている当事者へ!
目次
わたしのこと
女子のASDは見えにくい
ASDを打ち明けるとき
自分らしく生きるって言うけれど
つきまとう感覚過敏とどうつきあえばいい?
身体ケアのアドバイス
ネガティブな感情になったとき
自分好みのファッションスタイル
友だちづきあいのポイント
恋愛のモヤモヤ
ジェンダーアイデンティティに対して
学校生活を悪夢にしないために
いじめの現実
合併症について知っておく
ソーシャルメディア、インターネットとのつき合い方
著者等紹介
カステロン,シエナ[カステロン,シエナ] [Castellon,Siena]
2002年、アイルランドに生まれる。ASDの当事者として、女子を支援する本がないことを知り、16歳のとき、みずから『わたしはASD女子―自閉スペクトラム症のみんなが輝くために』を執筆。数学と物理でもずば抜けた成績を上げている。以後、国際的にASD啓発活動といじめ撲滅活動をおこなっている。また国連の持続可能な開発目標(SDGs)に取り組むヤングリーダーにも選出される。『わたしはASD女子―自閉スペクトラム症のみんなが輝くために』はノーチラスブックアワード(社会正義や環境問題を訴えた優秀な本に贈られる)の銀賞を受賞。現在、ロンドンで両親と暮らしている
浦谷計子[ウラタニカズコ]
翻訳家。埼玉県に生まれる。立教大学文学部英米文学科を卒業。外資系企業勤務、海外居住経験を経てフリーランスの翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
アリス
Jas
り
言いたい放題