日本を揺るがした三巨頭―黒幕・政商・宰相

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日本を揺るがした三巨頭―黒幕・政商・宰相

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  • サイズ 46判/ページ数 386p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865812404
  • NDC分類 281
  • Cコード C0095

出版社内容情報

児玉、小佐野、角栄!闇社会&表社会の巴戦!

児玉誉士夫(1911年、福島生まれ)、小佐野賢治(1917年、山梨生まれ)、田中角栄(1918年、新潟生まれ)。この三者に共通するのは、出自が貧困で学歴がないこと。児玉の父親は「賊軍」二本松藩の御典医。明治維新後、政治家になり無一文に。小佐野の父親は山梨・勝沼の小作人、「戸のない家」と呼ばれた。田中の父親は新潟・西山町の馬喰。因みに児玉は全ての知識は青年期の度重なる刑務所生活の読書で身に着けた。

太平洋戦争中、児玉機関を名乗り、大陸で海軍の戦略物質を大量に買い集め、敗戦後は、それをもとに鳩山一郎に数千億円を提供。小佐野は闇物質の買い占めと戦争で疲弊した名企業の乗っ取りなどで、政商として名をなす。田中は獄中立候補で国会へ、数々の政権抗争に勝利し、今太閤といわれた宰相となる。田中のカネは小佐野が支えたが、三者三様で日本を表と裏から支配した。三人の終焉は、ロッキード事件であった。

内容説明

児玉誉士夫、小佐野賢治、田中角栄!闇社会&表社会の欲望の三つ巴戦!善と悪を超越した怪物たちの昭和三国志。闇の国士・ゼニの亡者・最高権力者の興亡!

目次

はじめに 「巨悪」「巨善」を超えた三人のドン
第1章 昭和三国志・揺籃期
第2章 底知れぬ欲望
第3章 首領・三つ巴
第4章 策動・共存共栄
第5章 権力奪取・金力
第6章 増賄収賄・陰謀
第7章 覇権・終焉のとき

著者等紹介

大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部を卒業。「週刊文春」記者をへて、作家として政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

9
戦後文字通り日本を動かしてきた、右翼の大物児玉誉士夫、国際興業の小佐野賢治、元総理の田中角栄の三人の生い立ちについて語る内容。学がなくても先見性を遺憾なく発揮して金を得ると共にのしあがっていく、なんていう昭和ドラマはこのご時世ではもう起こり得ないのかなぁ……2020/06/05

nanagou

1
総じて、登場人物全員が非常に努力家、強いビジョンを持っている。たくましさ、図太さが決定的に現代人には足りていない。巨悪でもあるが、偉人クラスのスケールを感じました。2023/01/05

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