巨大企業危機―「権腐10年」の法則

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巨大企業危機―「権腐10年」の法則

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  • サイズ 46判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865812152
  • NDC分類 335.13
  • Cコード C0095

出版社内容情報

カネボウ、東芝、日産……経営者は10年やると腐敗する!

「権腐10年」という言葉があるといわれるように、どんな権力も10年で必ず腐敗する。一時は隆盛を極めた企業が、倒産に追い込まれたり、規模を縮小せざるをえなくなったり、苦境に陥ることは少なくない。カネボウ然り、東芝然り、そのほかにもシャープ、ダイエー、タカタ、そごう、日産など……。その裏には、赤字のごまかし、ワンマン体制、頑なな同族経営、顧客への傲慢な振る舞いなど、必ず経営者にまつわる失敗がある。

一方で、企業が危機を迎えた際に、経営者の英断によって危機を脱した、伊藤忠商事、トヨタ自動車、パナソニックなどの企業もある。本書では実際の企業を例に、どのような経営者の決断・行為が企業を危機に陥れるのか、あるいは危機から救うのかを紹介し、リーダーとしてのあるべき姿を示す。

内容説明

企業に危機をもたらすのか、危機から救うのか、すべては経営者次第!カネボウ、東芝、シャープ、そごう、ダイエー、タカタ、日産。巨大企業の危機の裏には、必ず「経営者にまつわる失敗」がある。一方で、伊藤忠商事、トヨタ自動車、パナソニックなど、経営者の英断で危機を脱する企業もある。各企業の実話から“「権腐10年」の法則”を読み解く!

目次

第1章 名門企業の失敗(カネボウ・伊藤淳二の失敗;東芝・西田厚聰/佐々木則夫/田中久雄の失敗;シャープ・町田勝彦/片山幹雄の失敗)
第2章 「成功」ゆえの失敗(そごう・水島廣雄の失敗;ダイエー・中内〓の失敗;タカタ・高田重久の失敗;日産・ゴーンの失敗)
第3章 危機回避の法則(伊藤忠商事・丹羽宇一郎の危機回避;トヨタ自動車・豊田章男の危機回避;パナソニック・中村邦夫の危機回避)
第4章 「権腐10年」の分かれ道(なぜ「天才経営者」が「天災経営者」になってしまうのか;情報の流れと側近から経営者の力量が見えてくる;「いまが良ければ」と考えるか、「未来のために」と考えるか;「自分で自分を食う」ことができるか;「私」の有無が成功と失敗を分ける;この時代を生き抜くリーダーとは)

著者等紹介

藤井義彦[フジイヨシヒコ]
兵庫県神戸市に生まれる。慶應義塾大学経済学部に入学後、スタンフォード大学経済学部へ交換留学生として渡米し同大学を卒業。帰国後に慶應義塾大学経済学部を卒業。株式会社カネボウに入社し、営業に25年間従事し、企画部長などを務める。ハーバード・ビジネススクールAMP(高等経営者講座)修了。1995年に株式会社イメリスミネラルズ・ジャパンの社長を経て、1998年にガンガー総合研究所(GRI)を設立。慶應義塾大学ビジネススクール特別研究教授、英国国立ウェールズ大学MBA(日本語)プログラム・アカデミック・ディレクター、中国の西北工業大学客員教授などを歴任。2011年には一般社団法人グローバル・リーダーシップ・コーチング協会を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

29
「権腐10年」を切り口に、経営トップの決断の重要さを事例で紹介する。周知の情報が多いが、引用されている言葉には味がある。「経営の迅速さは、決定の迅速さではなく行動の迅速さ」(ゴーン)、「赤字はいかん。嘘はもっといかん」(豊田章一郎)、「側近を見れば君主の力量がわかる」(マキャベリ)、「玉ねぎを持ってくる時には、泥の付いたありのままで」(館林三喜男)、「バッド・ニュース・ファースト」(トヨタ)、「たすきっていうのは手渡すんですよ。放っちゃダメ」(豊田章男)、「モデルチェンジは売れている時に」(本田宗一郎)。2019/10/26

コービー

4
破綻した有名企業とV字回復した有名企業について、当時の経営者の判断や行動が解説されています。『10年もトップの座にいると感覚が狂ってくる』というのは、どんな人にも起こることだと思いました。特に、家族経営など私的な欲求が関わると適切な判断が難しくなりそうですね。2020/09/29

ロバーツ

0
権力が10年続くと腐敗する。こうなりたくない。2022/03/01

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