対話する医療―人間全体を診て癒すために

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対話する医療―人間全体を診て癒すために

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865811377
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0047

出版社内容情報



孫大輔[ソンダイスケ]
著・文・その他

内容説明

あらゆる病いの緩和につながる対話する医療!患者の後ろに「家族の木」を見る家庭医の診察方法!医師の雑談やユーモア、共感力がもたらす癒しと治療の効果!新しい医療のカタチを明示!

目次

第1章 「人間全体」を診る医師(私が「家庭医」を目指した理由;「家庭医」ってどんな医師? ほか)
第2章 対話がつくる新しい医療のカタチ(医療コミュニケーションが抱える問題;患者の「物語」を理解する―「ナラティブ」の力 ほか)
第3章 「ゆるいつながり」が健康をもたらす(地域における健康格差;家庭医が地域を見る「目」 ほか)
第4章 患者にとっての良い医師とは(これからの時代に求められる医師とは;医学教育におけるコミュニケーション教育 ほか)

著者等紹介

孫大輔[ソンダイスケ]
家庭医、東京大学大学院医学系研究科医学教育国際研究センター講師。医学博士、看護学博士、医療者教育学修士。1976年、佐賀県に生まれる。2000年、東京大学医学部を卒業。腎臓内科、家庭医療を専門として病院勤務を続けた後、2012年より現職。大学では主に医療コミュニケーション教育に従事。現在、教育・研究とともに、非常勤で家庭医としての診療を続けている。2010年より市民と医療者の対話の場「みんくるカフェ」を主宰。一般社団法人みんくるプロデュース代表理事。谷根千まちばの健康プロジェクト(まちけん)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Moe Ushiki

3
対話するとはどういうことか 具体的な実践などからわかりやすくまとめられていると思いました。2024/08/17

Yoshie S

3
家庭医、孫さんの著書。対話自体の定義が違っていたことに気づく。 話の文脈、コミュニケーション、ただの会話ではないのだな。 医療においての話だけど、人が生きていく上でコミュニティは絶対に必要。ここでもでとくる海部の話(生きごこちのよい町)にも繋がっていた。 緊急搬送がほかの島より多いことから問題点を足で洗いだし、解決の糸口を見いだしワーカーを巻き込み、さらには助成金の増額まで成し遂げた医師の例に感動。どこででも応用できるわけではないだけに、対話することが必要なのだと感じた。 2018/12/13

イチイ

3
症状だけではなく、病いを抱えているという経験も含めたそのひと全体を見る医療を目指す家庭医である著者が、そのための方法としての対話について多面的に語る。分野も情報としての質も多岐に渡る話題が次々に展開していくが、軽やかで丁寧な語り口にまったくわかりにくさを感じさせない。家庭医療、医療コミュニケーション、ウェルビーイングといったそれなりに知っているテーマもあれば、シネメデュケーション(映画を使った医学教育)、医療面接(一方的情報聴取ではない、対話的診察)など新鮮な学びも多く、読み口は軽いが学ぶことも多かった。2018/07/10

DEE

3
嵩む一方の医療費を無理なく減らすには「家庭医」の存在は欠かせない。 でも家庭医は知識、技術、人間性など平均以上のスキルが求められる。 人間を1つの有機体と考えるのは東洋医学の考え方。 部位毎、症状毎にブツ切りにする西洋医学一辺倒の考え方の限界がきているのだと思う。2018/04/19

ponyolon

1
「家庭医とは」が簡潔によくまとまっている。2021/06/28

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