AIの世紀カンブリア爆発―人間と人工知能の進化と共生

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AIの世紀カンブリア爆発―人間と人工知能の進化と共生

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865810912
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

AIとはどんな「知」を獲得しているのか、獲得するのか。最前線の取材を通して、AIとロボットの現在と近未来をわかりやすく解説。著者は、2010年から人工知能を追ってきた新聞記者。コンピューターとプロ棋士との対決を追ったルポが共著としてあるが、単著としては処女作になる。

「カンブリア」は、地球上の生物が爆発するかのうように一気に増えた「カンブリア紀」のこと。また「機械」は、人工知能を搭載したロボットをはじめとする「非人間」のすべてを指す。100年後、200年後、現代は「機械カンブリア」と呼ばれているかもしれないと人工知能の研究者が言ったという。そこから引いたタイトル。

人間の生活環境や労働環境、幸福観をがらりと変えるとされている人工知能。ロボットやインターネット、ビッグデータなど、関連分野の研究現場(企業・大学)を数多く取材し、その現在を一般にわかりやすくまとめた書き下ろし。人工知能がもたらすのはディストピアかユートピアか。技術・研究解説にとどまらず、研究者の迷いや、人間社会の未来像にまで言及した力作。

田中徹[タナカテツ]
1973年、北海道に生まれる。新聞記者、北海道新聞電子メディア局部次長。早稲田大学社会科学部卒業後、北海道新聞社へ入社。警察、教育・大学などを担当。2006年、新聞労連ジャーナリスト大賞優秀賞を受賞した連載企画「あなた見られてます―監視と安全のはざまで」に取材メンバーとしてかかわり、テクノロジーが生活や社会に及ぼす影響に関心を持つ。2007年、北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット本科修了。2010年、将棋の棋士とコンピューターの対決を取材したのを機に、人工知能やロボットなどを追い続けている。著書(共著)に『閃け!棋士に挑むコンピュータ』(梧桐書院)がある。

内容説明

AIは、いまどんな「知」を獲得しているのか!そして、どのようにして「知」を獲得していくのか!AIが人知を超える日は必ずやってくる!最前線の取材で、AIとロボットと人間の現在と驚くべき近未来をわかりやすく解説!

目次

序章 これまでのコンピューターと人工知能は何が違うのか
第1章 ディープ・ラーニングで直観を獲得した機械知能
第2章 機械が変える「不確実な世界」
第3章 「機械知能の爆発」はいつ起こるのか
第4章 ビットコインに見る管理者無用の分散型世界
第5章 機械がする仕事、人間がする仕事
第6章 身体があるから知能が発生する

著者等紹介

田中徹[タナカテツ]
1973年、北海道に生まれる。早稲田大学を卒業し、北海道新聞社に入社。記者として警察、教育・大学などを担当。2006年、取材メンバーとしてかかわった連載企画「あなた見られてます―監視と安全のはざまで」が新聞労連ジャーナリスト大賞優秀賞を受賞。2007年、北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット本科を修了する。現在は電子メディア局部次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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徒花

262
ちょっと冗長。しかも、ほかの人工知能本と比べて、特に目新しさがない。にもかかわらず詳細でテクニカルなことを専門知識をふんだんに使って小難しく説明しているので、人工知能の予備知識がまったくない人の入門書にもなりにくい。いったい誰が、どのような目的で読むことを想定しているのかがよくわからない。結局、著者はあくまでも新聞社出身の記者などで、いろいろな専門家から聞いた話をまとめるにとどまっていて、なにかハッとする提案がないのが書籍としては致命的な部分になっているように感じた。2017/08/04

yukimag

0
本書を読んで、AIが持つ可能性と危険性は表裏一体なのだと感じた。 シンギュラリティ、BIなど、これからの世の中がどうなっていくのか興奮させてくれる内容が多く書かれていて、読んでいて楽しかった。 海外に比べて日本はAI研究が遅れている点には危機感を覚えた。ロボットやAIに親しみを持てるよう、政府や企業だけでなく、我々庶民ももっとAIやロボットについて興味を持ち、話題にしていく必要があると感じた。

とと

0
労働人口の49パーセントがAIやロボットで代価可能。会計や総合事務は100%。公認会計士なども80% BI.ベーシックインカムの、世界は考えたこともなかった。2018/07/21

ニョンブーチョッパー

0
★★★★☆ 「人工知能」という言葉が先走り過ぎなのではないかという指摘に同感。「シンギュラリティ=2045年」というセットもちょっと急激な勢いで立て上がっているためか、もう少し早い段階から少しずつAIは徐々に(気づかないうちに)人間の活動に入り込んでくるということは意外と気づきにくい。カーリングの原理が未解明な点が多いとは知らなかった。AIの発展とBI(ベーシック・インカム)が繋がっているとはちょっと「不意打ち」感。2018/01/17

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