感じるままに生きなさい―山伏の流儀

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感じるままに生きなさい―山伏の流儀

  • 星野 文紘【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • さくら舎(2017/01発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 164p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865810837
  • NDC分類 188.59
  • Cコード C0095

出版社内容情報

考えるから難しくなる。感じるからはじめればトラブらない!自然とつながり、修業し、祈る。羽黒山伏のシンプルな教え!内田樹氏推薦!
「星野さんは「山のような人」である。山は何も話さないけれど、もし口があったら、星野さんみたいに話すんだと思う。めっちゃ面白い本です。」

●修験道とは「大自然のなかに身をおいて、感じたことを考える哲学」まず感じること。それから考える。
●たとえ三日間でも、山に入って自然のなかで修行していると、薄れていた野性が呼び起され、体が勝手に目覚めてくる。それがあのいきいき感だ。
●「うけたもう」羽黒修験だけにある言葉だ。すべてを受け入れる。そこには信頼があるんだろうね。われわれは何をいわれても「うけたもう」なんだよ。
●重要なんだよ、気になるということが。気になるって、頭がさせるわけじゃない。魂がさせるわけだから。気になることをどんどんやれば、魂がよろこぶ。
●決断は頭ではできない。決断は魂だ。
●魂のまにまに、感じたことをやりなさい。頭で止めないこと。感じたことをどうしてやるかは、考えてやりなさい。魂のまにまにを大事にして。そうするとうまくいく。

――出羽三山の山伏のシンプルなことばが伝える日本古来の自然な生き方と、感性・野性を取り戻すヒント!「魂のまにまに」生きると、すべてはうまくいく!

一 よみがえる山の思想
二 自然と人をつなぐ山伏
三 感じる力を呼び覚ます修行
四 野性の女と度量の男
五 見えないものを見る祈り


星野文紘[ホシノフミヒロ]
羽黒山伏。1600年代からつづく山形県出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)の宿坊「大聖坊」の三男として、1946年に生まれる。2007年、出羽三山の最高の修行である「冬の峰百日行」の松聖をつとめ、2008年より「松例祭」の羽黒権現役である所司前をつとめる。出羽三山神社責任役員理事、出羽三山祝部総代、
出羽三山や全国の修験の山でも山伏修行を実施。全国各地で山伏の知恵を活かすべく生き方のトーク活動を「羽黒山伏の辻説法」として展開している。

内容説明

自然のなかで、修行し、祈る―羽黒山伏のシンプルな教え!

目次

1 よみがえる山の思想(修験道に言葉はいらない;自然のなかでお祈りするとなにかを感じてくる ほか)
2 自然と人をつなぐ山伏(関ヶ原のころからつづく、羽黒山麓の大聖坊一三代目;お山参りの伝統を守りたい ほか)
3 感じる力を呼び覚ます修行(修行は昔の人のような魂にするため;戦国武将は魂の強いものが勝ち抜いた ほか)
4 野性の女と度量の男(女性が集まるのは山伏に野性を感じるから;母なる山、母体の海、野性は魂 ほか)
5 見えないものを見る祈り(見えないものの大切さに世の中が気づきはじめた;理解する、わかる、腑に落ちる ほか)

著者等紹介

星野文紘[ホシノフミヒロ]
羽黒山伏。山伏名:尚文。1600年代からつづく山形県出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)の宿坊「大聖坊」の三男として、1946年に生まれる。1971年、東洋大学文学部を卒業後、大聖坊一三代目を継承し、「秋の峰」に初入峰、山伏名「尚文」を拝命する。2007年、出羽三山の最高の修行である「冬の峰百日行」の松聖をつとめ、2008年より「松例祭」の羽黒権現役である所司前をつとめる。出羽三山神社責任役員理事、出羽三山祝部総代、NPO法人公益のふるさと創り鶴岡理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ハイランド

72
出羽三山にて五十年近く山伏修行をされている先達の言葉。言葉自体は難しくないのだが、考えて発する言葉ではなく、山中で修行して、先達が身体で感じた言葉だから、すっと心に入ってくる。ただ、これは本を読むより、実際にお会いしてお話を聞いたり、修行をすれば心への響き具合が違うだろうと思われる。明治五年明治政府は「修験道廃止令」を出し、山伏は公的には存在しなくなったのだが、その頃日本には17万人もの山伏がいたらしい。つまりそれほど日本人の生活に身近な存在だったのだ。出羽三山に行き何日かでも修行して山の息吹を感じたい。2017/05/27

ichi

20
【図書館予約本】出羽三山の山伏について興味があったので予約。登山はかつて「祈る」目的だった。現在の登山は楽しむために登っている人がほとんど。楽しむだけではもったいない。と山伏の著者は言う。登りながら「祈る」ことを今後してみよう。2017/12/08

ざっく

13
山伏の本。仏教にも色んな宗派があるんだな。修験道は、山に籠り、感じることを大事にしている。この本に関連して読んだサラリーマン山伏の方の記事が面白かった。山に籠ったり、滝に打たれるより、会社のノルマや予算などのほうが煩わしいと語っていた。世間とどのように折り合いをつけるのは、難しいものなのだな。その中で、24時間365日が修行と思ったほうが、ラクに面白く生きれるのかもしれない。これからは、積極的に「〜と感じる」という言葉を使っていこう。2021/12/21

minaseh

8
頭で考えて読んではダメな本。ただあるがままの言葉を受け入れれば良いと思う。日本古来の行事も表す言葉も、ちゃんと意味がある事を何時から忘れてしまったのかな。今では山登りやハイキングはただのレジャーになりつつあるけど、本来の意味は全然違うんだね。2017/07/07

みけのすずね

4
今読めてよかったな、山伏星野さんの言葉。山に入ると浄化されるし、人が見えてくる。答えは十人十色の感じ方。頑張る、受ける、混ざる。頑張らないやつは混ざるまでいかない。気になることをどんどんやれば、魂がよろこぶ。女の人たちは野生も魂も強くて融和性も強い、リーダー。男性性は女性の野生を受け入れる度量。女が感じたことを男が考えて進めていけばうまくいく。直感は頑固に崩さず頭でフォロー。籠りと歩き。自分が祈ることで、それが山から返ってきて、自分に勢いがつく、山から勢いをいただいたと感じる。魂のまにまに。2018/09/28

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