出版社内容情報
正月用かまぼこは数ヵ月前に作られたもの!?“食品のプロ”が明かすスーパーの驚きの裏事情!新鮮・安全食品を買うための基礎知識!“食品のプロ”が明かす驚きの裏事情!
本書は食品を「作る・運ぶ・売る」現場の裏事情にくわしい“食品のプロ”が、本音で明かす食品の買い方。たとえば消費・賞味期限の表示を見て、新鮮なものを買ったつもりでも、じつはその食品はスーパーのバックヤードで再加工されて、新しい日付をつけ直されている。食品期限の表示はスーパーが適当に決めているのだ。多くの裏情報が満載!!
●袋詰めの野菜よりバラ売りのほうが新鮮
●ほうれん草は『蘇生処理』をおこなっているので、見た目がよくても新鮮とは限らない
●断面が盛り上がっているカット白菜は時間がたっている
●外国産のアスパラガスはおいしくない
●カットフルーツのパック品は傷んだものの使い回し
●卵の賞味期限は産卵日からではなくパック詰めの日からカウント
●刺身盛り合わせは前日売れ残ったサク(ブロック状)の使い回し
●ドリップ(うまみを含んだ水分)が流れ出ても、吸水シートを変えればわからない
●産地で個別包装された干物のほうがおいしい
●総菜の8割は総菜工場で作られた仕入れ品
●いなりずしはご飯をたいてから24時間以上たって売り場に並ぶものもある
●調味梅干しを弁当に入れても腐敗防止効果はない
●ごまは色によって栄養価は変わらない
●乾麺のそばにはそば粉より小麦粉が多いものがある
●クリスマスケーキ、正月用かまぼこは数ヵ月前につくられて冷凍保存されたもの
……などなど、全89食品の裏側!
河岸宏和[カワギシヒロカズ]
1958年、北海道に生まれる。食品安全教育研究所代表。帯広畜産大学を卒業後、大手ハムメーカー、コンビニ向け総菜工場、大手卵メーカー、大手スーパー、大手コンビニエンスストア、配送流通センターなどさまざまな食の現場で、食品の製造・開発、品質管理、厨房衛生管理の仕事にたずさわり、すべての現場の裏をよく知る食品のプロ。
著書には『「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。』『スーパーの裏側』(以上、東洋経済新報社)、『ビジュアル図解 食品工場のしくみ』(同文館出版)などがある。
内容説明
いろいろあります、スーパーのテクニック&裏事情!知っておきたい新鮮・安全食品の基礎知識!
目次
序章 食品スーパーの基礎知識
第1章 野菜・果物
第2章 卵・肉
第3章 魚介類
第4章 総菜
第5章 飲料・調味料
第6章 大豆・乳製品
第7章 漬け物・練り物・乾物
第8章 主食・菓子
第9章 冷凍・レトルト・インスタント食品
著者等紹介
河岸宏和[カワギシヒロカズ]
1958年、北海道に生まれる。食品安全教育研究所代表。帯広畜産大学を卒業後、大手ハムメーカー、コンビニエンスストア向け総菜工場、大手卵メーカー、大手スーパー、大手コンビニエンスストア、配送流通センターなどさまざまな食の現場で、食品の製造・開発、品質管理、厨房衛生管理の仕事にたずさわる。「作る・運ぶ・売る」のすべての現場の裏をよく知る食品のプロ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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