書くこと 生きること―ベルナール・マニエとの対話

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  • サイズ B6判/ページ数 395p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784865782349
  • NDC分類 954
  • Cコード C0098

内容説明

『ニグロと疲れないでセックスする方法』で「黒人作家」という“レッテル”を鮮やかに転倒してみせた作家ラフェリエール。ハイチでの幼年期、亡命を強いられた父、9歳でチェリーのカクテルを飲みつつアンドレ・モーロワを読んだこと、「アメリカ的自伝」と題した自作小説群…。「私が何をしているのか知りたくて、私は本を書いた」。

目次

本題に入る前の即興的な対話(しかしこれこそが本題)
執筆前
生いたち
読書という体験
書くこと
「ぼく」って?
アメリカ的自伝
ダニー、へぼダンサーでホラティウスの読者

著者等紹介

ラフェリエール,ダニー[ラフェリエール,ダニー] [Laferri`ere,Dany]
1953年、ハイチ・ポルトープランス生まれ。小説家。4歳の時に父親の政治亡命に伴い、危険を感じた母親によってプチ=ゴアーヴの祖母の家に送られる。彼にとっての「最初の亡命」であり、創作の原点と後に回想。若くしてジャーナリズムの世界に入るも、23歳の時に同僚が独裁政権に殺害されたため、カナダ・モンレアルに移住。1985年、処女作である『ニグロと疲れないでセックスする方法』(邦訳藤原書店刊)で話題を呼ぶ(89年に映画化。邦題『間違いだらけの恋愛講座』)。90年代はマイアミで創作活動。『帰還の謎』(09年、モンレアルの書籍大賞、フランスのメディシス賞受賞。邦訳藤原書店)など作品多数。2010年にはハイチ地震に遭遇した体験を綴る『ハイチ震災日記』(邦訳藤原書店)を発表した。その他、映画制作、ジャーナリズム、テレビでも活躍している。2013年12月よりアカデミー・フランセーズ会員

小倉和子[オグラカズコ]
1957年生。東京大学大学院博士課程単位取得退学。パリ第10大学文学博士。現在、立教大学異文化コミュニケーション学部教授、日本ケベック学会顧問。現代フランス文学・フランス語圏文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きゅー

10
ハイチに生まれたダニー・ラフェリエールは、フランスの作家専用のゲストハウスに滞在していた。その間にベルナール・マニエが聞き手となって、彼の生い立ち、読書体験、書くことについての対話を行った。ダニーが言うには「自分にとって書くことと生きることは一体をなしている」という。人生を生きながら、それと並行して過去・現実・未来を書き続ける。過去の人生は小説として書かれるかもしれず、未来は小説の延長にあるかもしれない。作家としての彼の心を支配しているものとは、透明な語り手の文体の追求だという。2020/02/04

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