死とは何か〈上〉1300年から現代まで

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  • サイズ A5判/ページ数 592p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784865782073
  • NDC分類 230
  • Cコード C0022

出版社内容情報

ヴォヴェルの代表的大作、完訳! 人間は死とどう向き合ってきたか? 心性の歴史家、プロヴァンスの革命史家ヴォヴェル(1933-2018)の主著であり、「死の歴史」の到達点が、遂に完訳! 人は必ず死ぬ。生きている人間は、死をどう考え、死後の時間をどう想像し、死者とどう向き合い、死に向かう自己としてどういう行動をとってきたか。宗教、哲学、文学、科学の文献を渉猟、また文献のみならず絵画、彫刻、建築に至る膨大な資料をもとに、中世から現代までの西欧世界(さらに新大陸に及ぶ西洋世界)を展望する。

ミシェル・ヴォヴェル[ミシェルヴォヴェル]
著・文・その他

立川孝一[タチカワコウイチ]
翻訳

瓜生洋一[ウリュウヨウイチ]
翻訳

内容説明

西洋世界では、死とどう向き合ってきたのか?その歴史的変容の全貌。心性の歴史家、プロヴァンスの革命史家ヴォヴェル(1933-2018)の主著であり、“死の歴史”の到達点。宗教、哲学、文学、科学等の文献から、絵画、彫刻、建築に至る膨大な資料をもとに、中世から現代までの西欧世界(さらに新大陸に及ぶ西洋世界)を展望。上巻は18世紀初めまで。第55回日本翻訳出版文化賞受賞。

目次

序章 死の鏡に映し出された人間の歴史
第一部 一三〇〇年代の死―中世盛期における死の二類型(第1章 中世における死―均衡と圧力;第2章 死の古い体系;第3章 キリスト教の一〇〇〇年;第4章 逸脱者たち―吟遊詩人からカタリ派まで)
第二部 死の勝利(第5章 ペストの時代;第6章 死者の叛乱と死の舞踏;第7章 死と来世についての新しいキリスト教的言説;第8章 死から墓場へ―身振りのインフレーション 251;第9章 来世への新たな戦略)
第三部 ルネサンス―転機、あるいは急展開(第10章 一六世紀中葉における生と死の勢力;第11章 一六世紀における死の三つの異議申し立て;第12章 ユマニスム期における死に対する新しい感性;第13章 選択から実践へ―カトリックとプロテスタント、一つの態度か、二つの態度か)
第四部 バロック時代の盛大な葬儀(一五八〇~一七三〇年)(第14章 バロックの戦慄;第15章 時代の悲惨さ;第16章 死を血祭りにあげる;第17章 死の思索の中の生;第18章 天国と地獄の間;第19章 盛大な儀式;第20章 第二の生;第21章 否認する精神)

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感想・レビュー

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たまきら

25
フランスの学者さんって、主観的な描き方が多くて日本人は読みやすい人が多いのかもしれないな、というのが読みだしたときの感想でした。死とヨーロッパ史という本は何冊もありますし、死のセクシュアリティやロマン、現代における死の簡素化~「市民化」という視点もあったと思うんですが、読んでいるうちにこの本はプロトタイプなのではないか?とも思いました。上巻は18世紀初頭まで。2019/10/13

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