出版社内容情報
漢詩の魅力を存分に描いた名随筆集
昨年惜しまれつつ逝去された中国文学の第一人者、一海知義さん(1929-2015)。陶淵明・陸游らの漢詩人、および夏目漱石・河上肇ら優れた漢詩を残した日本の文人をめぐる随想など、漢詩の魅力を余すところなく捉えた名随筆を集成。著作集未収録随筆集第一弾!
一周忌記念
一海 知義[イッカイトモヨシ]
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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきた
2
作者買い。漢詩入門が平易で読みやすかったので。ネタの宝庫と言っても過言ではない。教養、プラスアルファのネタとしてもオススメ2023/01/29
よしみず
1
じ、自由〜〜〜 ゲーテと漢詩のとこと漱石の章がイケてた2017/01/31
はちめ
1
久しぶりに一海節を満喫した。内容的には既に何度も書かれてきたものも多く含まれているが、一海先生の文章は読んでいて気持ちが良い。未刊行シリーズ第一弾とあるので第二弾もあるのだろうか?2017/01/13
yuki
0
漢詩と日本人の深い関わりが分かりました。2017/05/15