内容説明
どこも報じない看板キャスター降板の裏側。
目次
内部告発!止まらない籾井体制の暴走でNHK崩壊「NHKを憂う有志の会」
テレビを抑え込む菅義偉官房長官―座談会 古賀茂明×中野晃一×佐高信
海外記者は見た!弱腰な日本メディア(マイケル・ペン)
現役テレビ局社員匿名座談会―TBS 岸井キャスター、テレ朝 古舘キャスター降板の舞台裏
一線を越えた安倍政権のメディアコントロール(岩崎貞明)
偏らない意見って何?今、ジャーナリストに求められるもの―対談 池上彰×佐高信
資料
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カープ坊や
14
自分への批判・反論を一切許さないアベ首相。 自分への批判 反論に対して まともに言い返す事が出来ず すぐに逆切れするオツムの弱いアベ首相。 アベ首相が悪なのか? 官邸の圧力に屈し続けるマスコミがなさけないのか? “報道の自由度ランキング” 世界72位まで低下した日本の報道の現状は情けない限りです。2016/07/07
hk
9
「ワケワカメ」である。 NHK、テレビ朝日、TBSの3つの地上デジタル放送局で異変が起こったのは2016年4月だった。報道ステーションなど人気報道バラエティー番組の花形キャスターがまるで示し合わせたかのように同時期に降板したのだ。本書ではこの降板劇の裏側で安倍政権からの圧力があったのでは、という問いを一応立てた上で論を進める。だがなにぶん緊急出版だったためか掘り下げが浅く論点が上滑りに上滑りを重ね雑多な内容となっており、結局真相は藪の中となってしまう。ありていに感想を書かせてもらえば「ジャーナリスト達の言2016/09/02
sasha
5
権力にはもれなく批判がついてくるものだと思うんだけれど、安倍晋三という人は批判されることがとことん嫌いなんだな。それはきっと、批判に対してまともに答えられないからなんだろう。先日も党首討論をテレビで見ていたのだが安倍一人がぎゃあぎゃあ騒いでいただけだった。だから批判的なメディアには権力を振りかざして締め付けるんだろうな。ねぇねぇ安倍さん、安保関連法案に対する国民への「丁寧な説明」はまだぁ~?さて、本書は巻末に各種資料もある。例の日本会議の別動隊には要注意だわ。池上彰と佐高信の対談は秀逸だった。2016/06/25
コラッジョ
1
”安倍政権にひれ伏す日本のメディア”とセットで読んで、日本が独裁国家の危険水域に在る事がよく理解出来た。 安倍晋三は、ヒトラーやスターリン、ムッソリーニなどほどの才能が無いのに、自分の事を大天才と思いこんでいる困った独裁者である。 善し悪しは別にしてヒトラーなどは才能だけは有ったが、才能の全く無い独裁者程困った存在は無い。2016/04/29
Katsuaki Mori
0
2017/07/16-2017/07/182017/07/18