明日戦争がはじまる―対話篇

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

明日戦争がはじまる―対話篇

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月29日 16時49分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865652635
  • NDC分類 902.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

戦争をめぐる語り口を刷新する

詩で戦争を止める?

詩作品「明日戦争がはじまる」で世間を騒然とさせたパンク詩人と津久井やまゆり園「優生テロ事件」を追う硬派ジャーナリスト 同行二人、「戦争」に落とし前をつける。

〝佐藤さん、こんにちは。戦争がはじまりました。戦争が庶民に解禁されたのです。〟

〝当初から、津久井やまゆり園事件の深部には「戦争」というテーマが流れていると感じてきました。〟

「詩とケア」からはじまるやりとりは、コロナ禍、テロ、ジェンダー、障害者……をめぐり、いずれはメビウスの輪のように「明日戦争がはじまる」に向かっていく――シロウトが語らずして誰が戦争を語るのか

内容説明

詩で戦争を止める???詩作品「明日戦争がはじまる」で世間を騒然とさせたパンク詩人と津久井やまゆり園「優生テロ事件」を追う硬派ジャーナリスト同行二人、「戦争」に落とし前をつける。

目次

1 円を生み出す弧の言葉(宮尾節子 「言えなさ」について;佐藤幹夫 ケアを開く/開かれる「わたし」;宮尾節子 個と孤、そして孤へ;佐藤幹夫 無関心とケア(気遣い)と言葉の力
宮尾節子 憎むのでもなく、許すのでもなく
佐藤幹夫 受け身存在が持つ能動性
宮尾節子 みんなもそう思ってる)
2 無数の暗夜と一つの黎明(宮尾節子 舟唄;佐藤幹夫 コロナ禍と戦争;宮尾節子 金木犀は二度香る;佐藤幹夫 「重度の神」とはどんま「神」なのだろうか;宮尾節子 ねりました;佐藤幹夫 「植松聖」(たち)はなぜ自殺をしないのか)
3 とむらいの歌―ウクライナ戦争から安倍元総理襲撃まで(宮尾節子 戦争がはじまりました;佐藤幹夫 「海の向こうの戦争」から「五分後の戦争」へ;宮尾節子 持つべきか、持たざるべきか。;佐藤幹夫 津久井やまゆり園事件と「安倍晋三元総理」の襲撃事件をめぐって;宮尾節子 葬送)
4 詩の言葉とジェンダーと、非戦の思想(宮尾節子 私はロシアがこの戦争に負けるのを見たい;佐藤幹夫 文学の言葉と、ジェンダー問題と非戦の思想;宮尾節子 非戦の地)
5 燃える詩人と『ハンチバック』(宮尾節子 ひとが死ぬ;佐藤幹夫 ことばを奪うな;最終便と長いあとがきと―ありがとう宮尾節子 死にかけてまでやることかよ)

著者等紹介

宮尾節子[ミヤオセツコ]
詩人。高知県出身。2014年SNSで発表した詩「明日戦争がはじまる」の爆発的な拡散で各種メディアで話題になる。詩の朗読・講演・トーク・ワークショップを行なう。近年は、音楽家とのコラボによるポエトリーライブを野外ロックフェス、国会前、ライブハウス等各所で行ない、ジャンルを超えた詩の世界を展開している。1993年現代詩ラ・メール賞を受賞

佐藤幹夫[サトウミキオ]
1953年、秋田県生まれ。2001年よりフリーランスとして、執筆や、雑誌・書籍の編集発行に携わる。1987年より批評誌『飢餓陣営』を発行し、現在57号(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。