出版社内容情報
あなたのまちは、何をすればいいのか?
観光学の専門家が具体的に提言
地域活性化に関するチェックシート付
コロナ禍は観光に多大なダメージを与えたが、コロナ以前からの根本的な問題を浮き彫りにした。観光を復活させるにはコロナ禍を奇貨とする逆転の発想が必要。
観光地を評価する具体的な指標を提示。地域を活性化するには、何が必要なのか、どう改善すればいいのか、実践的に解説する。
観光は21世紀日本のリーディング産業である。
内容説明
あなたのまちは、何をすればいいのか?地域を活性化するには何が必要なのか、どう改善すればいいのかを、観光学の専門家が、実践的に解説する。コロナ禍を奇貨とする逆転の方法を具体的に提言。
目次
第1章 コロナ禍は観光にどう影響を与えたのか?―現状分析と対策(各地の状況とその対応;“Go Toトラベル”キャンペーンの概況と評価―課題と今後の見通し ほか)
第2章 「観光」を復活させるために必要な四つの要素(「観光地」には「資源、施設、人間力」の三要素が不可欠;三要素+「アクセス」=「観光産業」 ほか)
第3章 こうすれば地方は活性化できる―プロモーションの方法(地域の魅力を再発見する;オリジナリティを出すには ほか)
第4章 コロナ禍を超えたのちの観光立国に向けて(日本の主要産業となる観光産業を支え、発展させる;インバウンドについての経済的考察 ほか)
著者等紹介
澤渡貞男[サワドサダオ]
前駒澤大学文学部、関西大学政策創造学部、立正大学社会福祉学部講師。昭和21年東京生まれ。昭和45年旅行開発株式会社(現在のジャルパック)入社。マーケティング、商品企画、営業開発、計数管理、広報などを担当。大阪支店、大阪空港所、サンフランシスコ支店次長、お客様相談室長を歴任。業務で海外各地を旅行する一方、日本各地も、北は北海道礼文島から南は、対馬、五島列島、沖縄までを観光研究のためにめぐり歩く。京都・奈良の歴史にも詳しく、訪れた社寺は数知れない。後年は、日本旅行業協会法務・弁済部副部長、旅行業公正取引協議会専門委員を兼務。2005年の旅行業法、標準旅行業約款の改正には業界側委員として携わり、旅行広告の規範となる『旅行広告・取引条件説明書面』を同協会広告部会長として編集した。2015年から『観光を軸に地域振興を考える研究会』を主宰し、都道府県会館、国際文化会館、日仏会館などで20回以上セミナーを開催している。2018年に『澤渡観光・地域振興研究所』を立ち上げ、所長に就任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。