目次
イントロダクション 中津川の衝撃(1971)
第1章 寒村の記憶、音楽の原体験(1948‐1967)
第2章 東京での刺激的な日々(1967‐1968 1)
第3章 新宿DIGが教えてくれた(1967‐1968 2)
第4章 DIGにいた頃の話(1968‐1969)
第5章 ムーヴィン開店、自分の店を持つ(1969‐1970)
第6章 ムーヴィンのこと、仲間たちのこと(1970‐1971)
第7章 ロック喫茶の店主からミュージシャンへ(1971)
第8章 ぱいのライヴ活動、四谷から狭山アメリカ村へ(1971‐1972)
第9章 『センチメンタル通り』のレコーディング(1972‐1973)
第10章 そして夢が終わった(1974‐1975)
著者等紹介
和田博巳[ワダヒロミ]
1948年、茨城県生まれ、山形県と北海道で育つ。2018年にBYGにて開催された「和田博巳“古希”70th Birthday Party」には、はちみつぱい、センチメンタル・シティ・ロマンス、葡萄畑、麻田浩らが出演。自身のヴォーカルでジーン・ピットニー「Louisiana Mama」を披露した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
19
はちみつぱい「センチメンタル通り」を聴きながら。私の中坊位からの芯となる音楽体験は「はっぴいえんど」「ナイアガラ」「はちみつぱい」「ムーンライダーズ」と共に有り今日に至ってます。ロック喫茶「ムーヴィン」の店主で有り、はちみつぱいのベーシストであった和田博巳さんの青春期。吉田美奈子に誘われて、狭山の米軍ハウスに住み着き、細野さんの1stの録音を目の当たりにした事、はちみつぱいのドラムのオーディションでかしぶちさんが、ギターで歌った事、喫茶の常連を鍵を掛けない自宅に泊まらせた事等。あだ名のベラマッチャに納得!2025/03/27
sou
0
1970年前後という時代の東京における音楽文化と個性的な人々に囲まれて青春時代を過ごした著者のドキュメント。2025/03/29
-
- 和書
- 黄金の猿 文春文庫