出版社内容情報
自衛隊、警察、国交省、建設業者、内閣危機管理センター、DMAT――大震災の最前線で苦闘した名もなき人々の感動のドラマ。
大震災の夜、漆黒の闇を走り回り、救命部隊のルートを切り啓いた国交省チームと民間建設業者たち。曇ったマスクを投げ捨て、原発への放水に挑んだ自衛隊員。爆発した原発の傍らで住民の避難誘導を続けた警察官。医療器具を抱えて自主的に被災地へ飛び込んだDMAT(災害派遣医療チーム)……地震発生直後から「前へ!」と突き進んだ名もなき人々の、壮絶にして感動溢れるドラマ。
内容説明
大震災の夜、漆黒の闇を走り回り、救命部隊のルートを切り啓いた国交省チームと民間建設業者たち。曇ったマスクを投げ捨て、原発への放水に挑んだ自衛隊員。爆発した原発の傍らで住民の避難誘導を続けた警察官。医療器具を抱えて自主的に被災地へ飛び込んだDMAT(災害派遣医療チーム)…地震発生直後から「前へ!」と突き進んだ、名もなき人々の壮絶にして感動溢れるドラマ。
目次
第1章 福島第1原発を冷やせ!兵士たちの知られざる戦争(陸上自衛隊・中央即応集団(CRF)
同・中央特殊武器防護隊(中特防)
同・各師団化学科部隊
同・第1ヘリコプター団
自衛隊・航空基地消防隊)
第2章 救命への道路を啓け!ガレキを排除し橋を守った、男と女(国土交通省・東北地方整備局;地元の建設・土木業者)
第3章 省庁の壁を越え、命を救った者たち(内閣危機管理センター;自衛隊部隊;警視庁機動隊;災害派遣医療チーム「DMAT」)
著者等紹介
麻生幾[アソウイク]
1960(昭和35)年、大阪府生れ。作家。内外の事件をテーマにしたノンフィクションを執筆した後、リアル・ノベル(小説)を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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