アイランダー―クリス・ブラックウェル自伝 ボブ・マーリーとU2を世界に届けた男

電子版価格
¥3,520
  • 電子版あり

アイランダー―クリス・ブラックウェル自伝 ボブ・マーリーとU2を世界に届けた男

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 496p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865592993
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C1073

内容説明

インディペンデント・レーベルの雄、アイランド(1959~)その創業者が独自の信念を貫いた波乱のキャリアを語る!

目次

プロローグ すべてはジャマイカから始まった―ラスタに救われた若者
第1章 学校か名士か―ジャマイカで人気俳優・作家を師と仰ぎ、名門ハロウ校を中途退学
第2章 50年代ジャマイカ:人生の目的を見つける―音楽ビジネスに身を置く決心するまで
第3章 60年代ロンドン:アイランドが一躍英ポップ・シーンの表舞台に―最初の大ヒット“マイ・ボーイ・ロリポップ”、S・ウィンウッドとの出会い
第4章 変貌するアイランドと次々に現れるスーパーグループ、逃した大物たち―スペンサー・デイヴィス・グループ、トラフィック、モット・ザ・フープル、レッド・ツェッペリン
第5章 ジョン・マーティン、フェアポート、ニック・ドレイクとの出会い―名プロデューサー、ジョー・ボイドと、新たな方向性の模索
第6章 キャット・スティーヴンスとの出会い―ポップ・スターからロック・スターに、そして改宗
第7章 ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの成功とレゲエの浸透、そして死―ジミー・クリフとトロージャン、映画『ハーダー・ゼイ・カム』
第8章 フリーの成功と誤算、ロキシー・ミュージックとイーノ―そしてロバート・パーマーとの出会いと皮肉な結末
第9章 新しいオフィス、新しい才能、展望と方法論―70年代のアイランド:LKJ、デニス・ボヴェル、スリッツ、バグルズ、トレヴァー・ホーン
第10章 NYの新しい音楽シーンとコンパス・ポイントの役割―トーキング・ヘッズ、B‐52’s、トム・トム・クラブ、ストーンズ
第11章 グレイス・ジョーンズとコンパス・ポイント・オールスターズ―ブラック・ウフル、アフリカン・ミュージック、ゴー・ゴーと映画の失敗
第12章 U2の4人と出会う―80年代の幕を開けたバンドでの賭けと予想外の成功
第13章 90年代の地殻変動―映画製作への挑戦、トム・ウェイツ、メリッサ・エスリッジ、レーベルの転機
第14章 さらなる前進、愛するジャマイカへ―ホテル・ビジネス、ラム酒、心のふるさとへの帰還、メアリとの暮らしと別れ
エピローグ コロナ禍と先立った友人たち―ナタリー、ショーン・コネリー、トゥーツ、ミリー、バニー、リー・ペリー、シーコ

著者等紹介

ブラックウェル,クリス[ブラックウェル,クリス] [Blackwell,Chris]
1937年生まれ。ロックの殿堂入りを果たしたアイランド・レコードの創始者であり、レゲエ音楽を世界に広めた立役者である。幼少期をジャマイカで過ごし、1959年、22歳の時にアイランド・レコードを設立。その後、イギリスに移り、トラフィック、ボブ・マーリー、キャット・スティーヴンス、フリー、グレイス・ジョーンズ、U2、トム・ウェイツなど、多くのアーティストやバンドを世に送り出した。ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの『キャッチ・ア・ファイアー』を筆頭に数々の名盤もプロデュースしている。1989年にレーベルを売却。現在は、作家イアン・フレミングの旧邸宅であるゴールデンアイを含むジャマイカの高級リゾート群、アイランド・アウトポストを経営している

吉成伸幸[ヨシナリノブユキ]
1948年生まれ。1969年、立教大学在学中にサンフランシスコ州立大学に留学。3年間の学生生活の末、1972年に卒業後、帰国。音楽雑誌勤務を経て、フリーの音楽評論家としてテレビ、ラジオに出演。以後、音楽出版社、レコード会社に在籍しながら音楽関係書籍の翻訳も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ウクレレまさあき

2
アイランド・レコード創設者の自伝。自分の💿CDライブラリの中でもかなりの割合を占めているだけに、其々の繋がりが分かって面白かった。 中堅レーベルとしてミュージシャンとの関係性を重視した活動を読んで行くうちに、昔レコードが、所属のジャケットが沢山載った中袋に入っていたのを思い出した。 ウインウッド、フリー、ボブ・マーリー、キング・サニー・アデ、トム・トム・クラブ、ゴー・ゴーに至るまで、全て彼から発信された。 ジャマイカもバハマも行ったので、読んでいて幸せな気分に。2025/06/09

2021 GT

1
知らない固有名詞が頻出するので飛ばしながらようやく読了。聞き取りから起こしたようなのでこれだけのボリュームになったのだろうけど、音楽に相当詳しい人でも長いと感じるのでは。えっ、というような裏話はほとんどなく、淡々とアーティストとの関わりを書いている。2025/01/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22233864
  • ご注意事項

最近チェックした商品