出版社内容情報
研究者が特許で「取り返しのつかない失敗」をしないための実践書
【本書の特長】
①研究者のリアルな失敗談を軸にしたストーリー構成
架空の研究者・田中誠一の5年間を追う物語形式で、特許の落とし穴を「自分ごと」として実感できる構成。
抽象的な法律解説とはことなり、具体的な場面から特許制度への理解を深めることができる。
②「9つの落とし穴」で体系的につまずきを可視化
研究者がつまずきやすいポイントを9つの落とし穴に整理。
各落とし穴について「ケース→問題点→条文→行動指針」の一貫した型で解説。
どこから読んでも実務に直結する形で知識を吸収することができる。
③落とし穴から研究成果を守るための特許制度の解説
落とし穴がなぜ存在するのかを、基本概念から解き明かし、研究者に必要な特許法の知識を凝縮。
④実務でそのまま使える工夫
各節末の「行動指針」チェックリストや巻末付録の「研究フェーズ別・落とし穴参照マトリクス」「発明提案書テンプレート」など、実務において必要な場面ですぐに参照・活用できる構成。
【目次】
序章 ある研究者の5年間
第1章 研究者がはまる9つの落とし穴
1 落とし穴① 発表してしまう
2 落とし穴② 特許権が取れたら、すべて実施できると考える
3 落とし穴③ 海外特許を考えていない
4 落とし穴④ 拒絶理由通知であきらめる
?コラム① もしも特許がなかったら
5 落とし穴⑤ 共同研究ですべてを教える
6 落とし穴⑥ 発明者にするリスクを理解していない
7 落とし穴⑦ 共同研究先の弁理士に丸投げする
8 落とし穴⑧ 明細書だけ確認し、請求項を確認しない
9 落とし穴⑨ 発明に気づかない
?コラム② 研究者が特許を活用するメリット
第2章 知っておきたい特許法
1 特許になる「発明」とは何か
2 先願主義――「早い者勝ち」の構造
3 新規性――どこからが「既知」か
?コラム③ 企業が特許を取る理由
4 進歩性――審査官の判断ロジック
5 実施可能要件――どの程度書けば足りるか
6 サポート要件――権利と公開のバランス
?コラム④ 論文と特許はどう違うか
7 補正要件――出願後に文章を足せない理由
8 優先権主張出願
9 出願から権利化までの流れ
?コラム⑤ スタートアップと特許
第3章 特許という武器で、あなたの技術を世界へ
1 弁理士・知財部に伝わる発明提案書の作り方
2 強い特許を設計する思考法
3 研究者による特許活用術――X氏の場合
おわりに
巻末付録
1 研究フェーズ別・落とし穴参照マトリクス
2 発明提案書(テンプレート)
内容説明
研究者のリアルな失敗から学ぶ!
目次
序章 ある研究者の5年間
第1章 研究者がはまる9つの落とし穴(発表してしまう;特許権が取れたら、すべて実施できると考える;海外特許を考えていない;拒絶理由通知であきらめる;共同研究ですべてを教える;発明者にするリスクを理解していない;共同研究先の弁理士に丸投げする;明細書だけ確認し、請求項を確認しない;発明に気づかない)
第2章 知っておきたい特許法(特許になる「発明」とは何か;先願主義―「早い者勝ち」の構造;新規性―どこからが「既知」か;進歩性―審査官の判断ロジック;実施可能要件―どの程度書けば足りるか;サポート要件―権利と公開のバランス;補正要件―出願後に文章を足せない理由;優先権主張出願;出願から権利化までの流れ)
第3章 特許という武器で、あなたの技術を世界へ(弁理士・知財部に伝わる発明提案書の作り方;強い特許を設計する思考法;研究者による特許活用術―X氏の場合)
著者等紹介
野村和弘[ノムラカズヒロ]
ノア国際特許事務所 代表弁理士。2006年 北海道大学農学部生物機能化学科卒業。2022年 特定侵害訴訟代理業務付記登録。大学・研究機関・スタートアップから上場企業まで幅広い層への支援を軸に、国内外の大学・研究機関などでの知財セミナー講師を多数務めるほか、産業技術総合研究所パテントリエゾン、INPIT知財戦略アドバイザー、日本弁理士会ライフサイエンス委員会副委員長などを歴任。日本弁理士会の修習講師として後進の育成にもあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



