出版社内容情報
信託法・不動産登記法の要請する信託目録の作成基準を探究した定番書を、最新の実務動向を反映して大幅改訂増補!
第2版では、民事信託の記載例を充実させ、最も重要な「信託の目的」条項の過不足ない抽出・要約の思考プロセスを追録! 不動産登記法97条1項の登記事項の振り分けにあたって特に悩ましい8号「信託の目的」、9号「信託財産の管理方法」、11号「その他の信託の条項」の関係について論究!
営業信託と民事信託・福祉型信託それぞれの目的・機能、対象の違いに応じた信託目録の記録事項を分析・提案し、登記実務の指針を探究した関係者必携の書!
内容説明
信託法・不動産登記法の要請する信託目録の作成基準を探究した定番書を、最新の実務動向を反映して大幅改訂増補!第2版では、民事信託の要約例を充実させ、最も重要な「信託の目的」条項の過不足ない抽出・要約の思考プロセスを追録!
目次
序章 信託目録制度の立法経緯
第1章 信託目録の理論と作成基準
第2章 信託目録作成の実務
第3章 信託目録の実際例の分析・検討
第4章 受益者変更登記と信託目録
第5章 民事信託の登記のための「信託の目的」の抽出と要約