内容説明
10のモデルケースを通し著作権事件対応の思考・手法を体得する実践的な手引書!著作権侵害をはじめライセンス契約の締結・交渉、他人の著作権を侵害しないための留意点など、著作権に関する事件対応を豊富な書式を織り交ぜつつ、やさしく解説!これから知財・著作権事件に取り組む弁護士、司法修習生のみならずクリエイター、インターネットで情報発信するすべての方に送る必携書!
目次
第1編 はじめに―著作権事件のポイント(著作権事件の類型;著作権侵害事件;第三者の権利侵害を予防するための法律相談;著作権関連契約)
第2編 著作権事件の現場―モデルケースを題材として(類似事例(イラスト)
ノンフィクションと著作権
著作権の帰属・損害論・著作者人格権
キャラクターにかかわる取引
音楽・(踊ってみた)動画と著作権
インターネット上の著作権侵害
オンラインレクチャーでの著作物の取扱い
プログラム(アプリ等)と著作権
情報解析サービス
職務著作が関連する事案)
著者等紹介
星大介[ホシダイスケ]
弁護士・ニューヨーク州弁護士(東京八丁堀法律事務所)。日弁連知的財産センター委員。弁護士知財ネット事務局長。知財を入口として、スタートアップやベンチャー企業のサポートを行う傍ら、知財弁護士の全国ネットワークである弁護士知財ネットの事務局長として、若手知財弁護士の育成に取り組んでいる
木村剛大[キムラコウダイ]
弁護士・ニューヨーク州弁護士・ワシントンDC弁護士(小林・弓削田法律事務所)。文化庁「文化芸術分野の契約等に関する相談窓口担当弁護士」(2023年‐)、弁護士知財ネット国際チーム事務局。ライフワークとしてArt Lawに取り組んでおり、アーティスト、アートギャラリー、アート系スタートアップ、美術館、キュレーター、アートコンサルタント、コレクター、パブリックアート・コンサルタント会社、アートメディア、アートプロジェクトに関わる各種企業にアドバイスを提供している
片山史英[カタヤマフミヒデ]
弁護士・弁理士(虎ノ門南法律事務所)。日弁連知的財産センター委員、弁護士知財ネット事務局、OpenChainプロジェクト・リーガル部門パートナー。特許、商標、著作権を中心とした知的財産の事件の他、大手通信会社で開発業務に従事していた経験を活かしIT関連(OSSを含む)の案件を取り扱っている
平井佑希[ヒライユウキ]
弁護士・弁理士(桜坂法律事務所)。文化庁「海賊版による著作権侵害相談窓口担当弁護士」(2022年‐)。特許、著作権を中心に、少し珍しいところでは種苗法まで、知的財産に関する案件を広く取り扱っている。実務以外では、大学などで講師活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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