内容説明
新たに証拠法、訴訟承継、判決によらない訴訟の終了、既判力の主観的範囲を増補して改題・改訂!既判力、処分権主義、弁論主義、釈明権、重複訴訟禁止、一部請求訴訟、多数当事者訴訟、確認訴訟等、抽象・難解な「基本原理」を、「要件事実」を分析の道具として理解の促進を追求!法科大学院生、司法修習生、裁判官、弁護士等必携の書!
目次
既判力の意義と機能
処分権主義の意義と機能
弁論主義の意義と機能
釈明権の意義と機能
証拠法の主要論点
重複訴訟禁止の意義と機能
一部請求訴訟の意義と機能
多数当事者紛争と訴訟形態
訴訟承継の意義と機能
確認訴訟の意義と機能〔ほか〕
著者等紹介
田中豊[タナカユタカ]
1973年東京大学法学部卒業、1977年ハーバード大学ロー・スクール修士課程修了(LL.M.)、1975年裁判官任官、東京地方裁判所判事、司法研修所教官(民事裁判担当)、最高裁判所調査官(民事事件担当)等を経て1996年弁護士登録。現在、慶應義塾大学法科大学院客員教授・弁護士(東京弁護士会)。司法試験考査委員(民事訴訟法1988年~1989年/民法1990年)。新司法試験考査委員(2006年11月~2007年10月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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