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出版社内容情報
葬儀屋［ソウギヤ］
著・文・その他
山椒魚［サンショウウオ］
イラスト
内容説明
たったひとりでダンジョンへと潜り続け、驚くべき力を得るに至った影山亨ことクロード。自身の死を偽装したことで晴れて自由の身となった彼は、冒険者としての生活を満喫していた。そんな彼がギルドより受けた新たな依頼。それはパラウトの遺跡を、かつてのクラスメイト・七瀬葵とともに探索することであった。その道中、正体不明の敵から襲撃を受け散り散りになった２人は、パラウトに巣食うとある巨悪の存在を知ることになる。そして七瀬はパラウトの民を救うため、その存在に挑むことを心に決めるのだが…？「影」として生きることを誓った少年の、最強隠密ファンタジー第２幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
6
自らの死を偽装し自由となる中、ある遺跡をかつての級友と共に攻略する今巻。―――希望を咲かす為、光の背後の影として。自由になったのもつかの間、いきなり級友と道が重なり、共にダンジョンへ挑むこととなる今巻。クロードは影として、更に激しさを増した戦いの中へ飛び込み、級友はそんな彼の姿に奮起し、自らの殻を破る。そんな物語が本格的に始まる巻であり、クロードの取る選択が、まるで影のように周りに染み込み、静かに何かを変えていく巻である。どこまでも自由な彼、対照的に歪みだす級友達。次に何が待つのか。 次巻も楽しみである。2018/09/22
くま吉
0
★☆☆☆☆ クラス単位で異世界に召喚された主人公たち。 主人公は目立ちたくないがために実力を隠す。 一方でクラスの中心のイケメンはハーレムを築く。 本巻はクラスのイケメンハーレムの一人が活躍するとんでも展開。 主人公の幼馴染がイケメンに恋をしてからの出戻り。 ヒロインの資格がないものが大活躍。 鬱展開といえよう。 2018/09/26
