ともだち

個数:

ともだち

  • ウェブストアに36冊在庫がございます。(2025年06月29日 15時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B4判/ページ数 32p/高さ 24X27cm
  • 商品コード 9784865493368
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

様々な出会いがある子どもたちに手渡したい、友達を受け入れるまでの心温まる物語

ぼくとエトはとっても仲良し。いつも丘の上に段ボール箱を運んで遊んでいた。
あるとき、シューがやってきていっしょに遊びたいと言った。
エトはシューと仲良くする。
ぼくは仲間外れになった気がして、2人から離れていった。

「もう丘になんか行くもんか」そう思っていたある日、エトとシューがぼくを呼びにきた。「君に、いいもの作ったんだ」それは、巨大な段ボールの車!2人の遊びに加わるぼく。3人の新しい関係が始まる。

担当編集者より
大好きな友達がとられてしまったような気持ち。皆、一度は味わったことがある感情なのではないでしょうか。特段の解決策があるわけじゃない。いっしょに遊ぶことでしぜんと仲良くなっているというのが、この作品の魅力です。

内容説明

ぼくとエトは、だいのなかよし。だんボールばこをおかのうえまでひっぱっていっては、はこのなかにはいってあそぶ。これって、さいこうにおもしろいんだ。あるひ、しらないおとこのこがなかまにいれてほしいとやってきた。エトは「いいよ!」っていったけど、ぼくのほんとうのきもちは…。新しいともだちがあらわれ、揺れる「ぼく」の気持ちを丁寧に描いたものがたり。

著者等紹介

サラ,リンダ[サラ,リンダ] [Sarah,Linda]
作家。イギリスで幼少期をすごす。子どもの頃は、消防士になりたかった。大人になり、フランスでピアノ奏者や歌手として活動した後、イギリスでファインアートの学位を取得。この頃より絵本の創作を始める。人生のトラブルをのりこえたり、想像力でポジティブな視点を生み出す作品で、多くの読者を獲得している

デイヴィス,ベンジー[デイヴィス,ベンジー] [Davies,Benji]
絵本作家。大学でアニメーションを学んだ後、ミュージックビデオや短編アニメーションなど、様々な映像作品の製作に携わる。その後、最初の絵本作品『あのひのくじら』(ブロンズ新社)でオスカーブック賞を受賞。デイヴィスの絵本は世界中で愛され、40以上の国々の言葉に翻訳されている

しらいすみこ[シライスミコ]
児童文学研究者、翻訳家。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学で、英語圏の児童文学および児童図書館学を学ぶ。その後、白百合女子大学で教鞭をとりながら、児童文学の紹介や翻訳に力を入れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

170
今までの仲良し。新たな仲良し。楽しかった2人の関係性が、新しい友だちの登場によって自然のままではいられない状況に変わっていく。別に嫌いではないのに違和感が生じてしまって、大切な存在を奪われたような気がしたり、もうこのままではいられないという哀しさだったりを抱いてしまう。その気持ちを友だちが意識的に気づいていたのかは分からないけれど、仲良しを心配すれば靄は晴れて、青空が広がって伝わっていく。大きくてふんわりな白雲が3つ並んで浮かんでいるような気持ちで終わる、子どもたちの純真さが眩しい、爽快で素敵な絵本です。2025/05/12

ぶんこ

56
ぼくとエトは大の仲良し。いつもダンボールを持って丘の上で遊ぶ。楽しい毎日。そこに仲間に入れてと、ダンボールじさんのシューが現れる。エトと遊ぶシュー。仲間はずれになったようで面白くないぼく。この気持ち、私も味わったと思い出し切ない。しかしシューくんがいい子?三段式変身ロボットカーを作って遊びに誘いに来てくれました。これは嬉しい。2025/04/07

ゆっき

34
2025年小学校低学年課題図書。イギリスの絵本。可愛らしい絵と落ち着いた色合いが好み。エトとぼくはいつもいっしょ。ふたりいっしょが大好きだったのに。誰もが感じたことのある気持ち。最後に仲良く肩組みした後ろ姿にほっこり。よかった。翻訳絵本は原題がつい気になってしまいます。原題の"On Sudden Hill"から分かりやすい「ともだち」になりました。2025/06/13

みさどん

25
学生の頃、二人だけで居たくて他を排除するって人いたなあ。そんな人といるといやーな気持ちになっていた。誰でもウェルカムという人もすごいなあと思っていたけれども。三人で仲良くできるって最強。そこまでの道のりがわかりやすい。仲間に入れてってきたシューがいいやつなんだ。2025/03/29

ヒラP@ehon.gohon

24
仲良し二人組みの友だちに、一人加わったら、人間関係のバランスが複雑になるのでしょうか。 微妙な気持のギクシャク感がよくわかります。 それを乗り越えるのは、思いやりですね。 ひと山越えた仲良し3人組です。 これからも一緒に遊べるといいですね。2025/03/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22206125
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品