目次
江戸東京野菜 東京の東(しんとり菜(ちりめん白菜)
後関晩生小松菜・城南小松菜(伝統小松菜) ほか)
江戸東京野菜 東京の西(下山千歳白菜;品川かぶ・滝野川かぶ(東京長かぶ) ほか)
江戸東京野菜 東京の多摩(のらぼう菜;おいねのつる芋・治助芋 ほか)
江戸東京野菜 東京の島しょ(明日葉(八丈菜)
新島あめりか芋 ほか)
東京の農業・今昔 練馬農の風景
著者等紹介
佐藤勝彦[サトウカツヒコ]
1968年4月28日生まれ。東京の酒・日本の酒東京特産食材ともんじゃの店「押上よしかつ」店主。1991年、日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)畜産学科卒業後、サミット株式会社にて鮮魚部門に勤務。退社後、1994年に東京下町の味を追求すべく、墨田区鐘ヶ淵にもんじゃ・お好み焼きの店「佳勝」開店する。2001年には、現在の墨田区業平に店を移し、仕入れる食材の多くを国産ものに切り替え、東京都内で生産されている食材を使ったお料理を提供する店「押上よしかつ」とし、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chimako
80
非常に興味深い。京野菜、鎌倉野菜 などご当地野菜が注目を集める昨今、東京にこんなに地の野菜があるなんて!東京を東、西、多摩、島に分けてそれぞれの地域の野菜が紹介されている。大好きなのらぼう菜はあきる野市由来。その野菜の歴史からレシピまでコンパクトにまとめられて見やすい読みやすい写真もきれいな一冊に仕上がっている。お目にかかったことのない白いきゅうりや新島あめりか芋、菜っ葉類、かぶの数々。東京産の調味料も面白い。食べるのだけが楽しみなこのご時世、行き来できるようになったら野菜買いに東京に行きたいなぁ。2020/04/24
チョビ
0
…作る人がいない→売れない→食べることができない。そんな野菜たちのレシピ集。今でも練馬に(たまに)いけばいろんな野菜が無人で売られているが、スーパーで流通できるほどはないのだろう。よって、レシピもないからどういうものかわからないから買えなかったが、こういうレシピ本があるじゃないか!東京人、もう無人販売が、怖くないですよレッツ、チャレンジ!2016/12/08
takao
0
ふむ2021/04/11