内容説明
作品を友として矛盾の海を泳ぐとき、人は決してひとりではありません。見ること、作ることに深く降り立ち、ひとりひとりを照らす言葉。写真と向き合い、生をまなざし、遥かな海へ漕ぎ出す。
目次
矛盾の海へ
混乱の中で
生きつづける理由
言葉にならない
二十歳の頃―寄り道が導いた出会い
逃げる写真
写真のそばで
生きられる今へ
見ることの果てに
永遠の途上で
揺れる写真
語りの背後にあるもの
見ることの始まりへ
回復の途上で―傷つける写真、生み出される言葉
著者等紹介
竹内万里子[タケウチマリコ]
1972年、東京都生まれ。批評家・作家。早稲田大学政治経済学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了(芸術学)。2008年フルブライト奨学金を受けて渡米。東京国立近代美術館、国立国際美術館客員研究員を経て、京都芸術大学教授。国内外の作品集等に幅広く寄稿するほか、数多くの展覧会を企画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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