内容説明
必要な介護を受けるために―綿密な主張とニーズを証明する資料で行政を動かした10の事例。
目次
第1回 行政訴訟の提起を示唆しつつ夜間8時間の介護の必要性を具体的に主張したことで590時間の支給を得た事例
第2回 ヘルパーが記録した1日24時間の介助記録と本人への詳細な聴き取りを行政に提出して24時間介護を得た事例
第3回 ヘルパー不在時間にも生じる介助ニーズと緊急事態への対応の必要性を具体的に主張し723時間の支給を得た事例
第4回 医療的ケアを必要としない障がい者が24時間介護を勝ち取った事例
第5回 行政による24時間の張り付き調査が行われたものの24時間介護保障を勝ち取った事案
第6回 行政側の施設利用論を打破し実質的24時間介護を勝ち取った事案
第7回 障害者の目線に立って市の対応を厳しく批判し24時間介護を獲得した事案
第8回 夫と同居でありながら、24時間介護が認められた事例
第9回 Bさん(連載第2回)に続いて同じ市で24時間介護が認められたIさんの事例
第10回 人工呼吸器を装着している利用者について1日あたり23.5時間の公的給付を受けた事例