内容説明
不倫・DV・ストーカーの果てに―「恋愛不適合者」たちが起こした愛と憎しみの劇場。
目次
第一章 恋愛(殺害依頼した女の「それでもいいと思えた366日」 東京都多摩市・闇サイト殺害依頼事件;哀しき嘘つき女の涙 鳥取県米子市・新生児誘拐事件 ほか)
第二章 不倫(女が遺したルージュの伝言 愛知県安城市・女性殺害事件;その涙の意味 東京都杉並区・不倫保険金殺人事件 ほか)
第三章 DV(耐えに耐えた女がブチ切れた“深夜のからあげ” 岐阜県関市・同居男性刺殺事件;殺害と死体遺棄を手伝ったオンナ友だちの絆 千葉県千葉市・前夫殺害死体遺棄事件 ほか)
第四章 夫婦(涙の土下座とシラケる裁判員 高知県高知市・夫ガソリン焼殺事件;彼女たちの理由 殺すしかなかった女たちの事件 ほか)
第五章 ストーカー(お礼参りの女 大阪府・ストーカー逆恨み事件;執着する女 東京都国分寺市・女性殺害事件 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん
3
平成に起きた事件なので、実刑になっている加害者も出所したりしているし、かなり年をとっていたりするのを考えると今はどうしているのか気になってしまう。恋愛が絡む事件の場合(不倫とか浮気など)、女は相手の女を憎むのね。どう考えても男も同罪だし、そういう男はそこで繋ぎ止めたとしても又同じことをするのに。 著者のツッコミが的をえていて、笑えた。2025/06/20
りりりり
1
事件備忘録サイト運営をされている方が書いた本のようです。恋愛、不倫、DV、夫婦、ストーカーのカテゴリーに分けられた様々な実際に起こった事件をまとめた本。元々サイトを拝見して本の購入してみましたが、サイトで読んだ内容と重複する部分があり残念。所々著者の主観と感想も交えてあります。仮名にしてあるがセンセーショナルな事件なら時系列や地域で探せばわかってしまいそう。事件発生の日時は記されているが、その時系列も時間から◯年前ではなく、平成◯年◯月などと表記するので非常にわかりにくく何度も戻ったりした。2025/09/01