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内容説明
ドン・キホーテのつましい食卓からヘミングウェーの多彩な食卓へ―豊かな食材が生む地方料理の数々。家庭でたやすく作れる代表的スペイン料理一七種のレシピ付。
目次
はじめに 食文化を語るとき
第1章 中世の食生活とその遺産
第2章 新大陸からもたらされたもの
第3章 黄金世紀の食文化
第4章 「国民料理」の生まれないスペイン
第5章 飢えから豊かさへ
第6章 多様性に富む地方料理
第7章 外食の楽しみ方
第8章 日常の食とグローバル化
補遺 家庭でつくれるスペイン料理レシピ
著者等紹介
立石博高[タテイシヒロタカ]
1951年神奈川県生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京外国語大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆Snow Bear☆
0
「エル・ブリ」などで紹介されている料理は「ヌエバコンシーナ」と呼ばれ、1970年以降のスペイン経済の発展とともに出現した料理であること。また、日本と同様、その経済発展と、ツーリズムの普及の影響があるまで、質素な食生活が営まれていたことが、時系列・地域別に詳細に記載してあり、とても面白い(笑)2012/11/16
ゆっきーこ
0
スペインの歴史をいろいろ知ることができてよかったです。米や魚介類などを食べるので親しみをもっていたスペイン料理ですが、やはり地域によって食べられるものが違うのがわかりました。2012/06/05
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