ぽにきゃんＢＯＯＫＳ ネクロハザード - 傀儡の退魔少女

神蔵柾仁

ポニーキャニオン（2014/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 205p／高さ 15cm
• 商品コード 9784865290776
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[アキラ＠アニメと積読本を消化したい]

中の下。うーん、つまんなくはないんだけど……。もう少し中身が欲しかった感じ。個人的に、主人公と言うか、主な視点をレーシャと鈴音だけじゃなくて、エツィオさんもやれば良かったと思う。エツィオさんの戦闘時の設定等は面白いと思ったので、エツィオさん視点のシーンも読んでみたかったってのが本音かな。まぁ、最後のはちょっと捻ってあるなとは思いました。ただ、個人的な好き嫌いの話なんだけど、人物の台詞や地の文、ちょっと段落変え過ぎかな……。イラストはまぁまぁ好きです。

2014/11/17

[オオトリちゃん]

なん‥‥だと。買って全てを読んでもアマゾンにある粗筋以上の事が読み取れない‥‥。これは設定をまとめたプロット段階の原稿？いやそれ以下かも知れない。このレベルで新人賞受賞‥‥。ワナビーは泣いていい。いやもっと酷い原稿を出してくる人間がたくさんいるという事なのか‥‥。頭いてー。もういいや、表紙のへそ出し、タイトなレザージャケットのツルペタねーちゃんだけ切り取って愛でよう。

2015/05/03

[1_k]

ストーリーが妙に貧弱。背景設定を連ねただけで、肝心のお話は大して内容がない。バトルも８０年代YAのようなバイオレンス風味で、今時の能力バトルのような外連味が足りないように思う。レーベルなりの品質。

2014/09/15

[T.Y.]

いわゆるゾンビパニックの発生源となってしまった少女の物語。人の魂を喰らう魔物としての衝動を封印され、退魔師としてバチカンに隷従するレーシャと、そのターゲットとなる鈴音。W主人公という感じか。希望を感じさせて暗転。そこからまた…といった展開はまずまずだが、なんだか物足りない。展開も二人の過去の説明も急ぎ足、食人鬼がねずみ算式に増殖していくゾンビホラー的描写も実質を欠いていたせいか。

2014/09/07

[水無月冬弥]

神蔵柾仁先生（@masahitokmikura）の　#ラノベ　退魔ものとしては悪くないんだけど、なんというか、ギミックがうまく生きていないというか、描写が軽いというか微妙。最後のオチにはびっくりしたけど、エツィトの描写が少ないから、なんともかんとも。ネクロハザードの描写が少ないのが恐ろしさをかんじないのかな？

2014/09/15