目次
現代の恋愛
宇宙を孕む
広場
星ノ紅茶
焼き鳥を食べる会
胃痛の夜
初夏の記憶
金魚姫
夏の胎児
流体時計はめぐる〔ほか〕
著者等紹介
小野絵里華[オノエリカ]
詩人。2010年「ユリイカ」の新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アキ
101
17篇の詩集。SNS時代の女流詩人。2010年ユリイカ新人賞を受賞。2009年発表の「エリカについて」「現代の恋愛」「焼き鳥を食べる会」「初夏の記憶」いずれも10代の女の子らしいことばに出会える。2021年発表の「名無しの子」「わたしは詩を書きたかった」の上手さと決意。「春の労働」「湯屋へ行く」の妖しさ。そして、あとがきに「喋りすぎた朝」。左右社発行。装幀・服部一成。ことばの蝶々を愉しみました。2022/09/24
里十井円
1
本当に良い詩集。装幀と内容がかっちりあっている。2023/06/06