目次
第1部 新学力と教育改革(二一世紀の新学力;社会経済と学力の変化;新学力をめぐる論議)
第2部 「子どもの貧困」と教育支援(重い教育費負担と広がる教育格差;教育支援制度の現況と課題)
第3部 学校の働き方改革(チームとしての学校;教員の長時間勤務の改善)
著者等紹介
小川正人[オガワマサヒト]
1950年生。放送大学教授、東京大学名誉教授、教育学博士。専門:教育行政学。東京大学大学院教育学研究科教授を経て、2008年4月から現職。社会的活動、政府の規制改革委員会、教育再生懇談会(福田・麻生内閣)、文部科学省・第6期~第9期中教審副会長、同・初等中等教育分科会長、同・学校における働き方改革特別部会長、東京都足立区教育委員会・教育委員長、教育委員(2012年4月~2016年3月)等、政府および地方自治体の各種審議会や、日本教育行政会長(第15期:2007年10月~2010年9月)、日本学術会議連携会員(2011年10月~2017年9月)等、学会等の各種役職を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
お抹茶
1
放送大学のテキスト。1990年代以降の教育改革は,学力観の転換や教育内容の見直しとともに,教育活動の成果や教育行政の運用手法も改革するもので,2020年度からは,初等,中等,高等教育各段階の一体的な構造改革である。新学力としての汎用的能力をどのような授業や学習指導で可能であるかという実践的な取り組みは今後の課題。戦後日本の学校教育における平等施策の特徴は,児童生徒間の「個の平等」より地域間格差という「面の平等」を優先とした。2019/12/17
はまちゃん
0
教育改革についてとても分かりやすく書かれていた。働き方改革については、色々と思うところがありますね。2021/11/27
-
- 電子書籍
- 常世の花嫁【単話版】(21) GANM…
-
- 電子書籍
- 千葉の怖い話 ~亡霊たちの集い~