目次
第1章 線という言語(対談 石川九楊×鈴木ヒラク―文字の起源;鈴木ヒラク・大澤雅休・大澤竹胎・横堀艸風・浦上秀樹 ほか)
第2章 危機の時代のことば(テキスト 平川克美―嘘と真実あるいは、絵画の次元について;イタリア未来派・ダダイスム・クルト・シュヴィッタース・ジョージ・マチューナス・ベン・ヴォーティエ・塩見允枝子・ジョン・ケージ・河原温・河口龍夫・山川冬樹 ほか)
第3章 私・記憶・空間(テキスト 瀬戸夏子―短歌、有限性、そしてそれゆえの可能性;荒井良二・オノ・ヨーコ・ミヤギフトシ ほか)
第4章 意味からの解放(テキスト 山本浩貴+h―生(活)の配置、“調べ”の気づき 必然の混雑なる場をもたらす詩の形式について
テキスト 建畠晢 視覚詩はジャンルたりうるか ほか)
第5章 ことばの生まれる場所へ(詩 文月悠光―鶴舞う形 絹の橋;文月悠光・山村暮鳥・萩原朔太郎・東宮七男・草野心平・ムットーニ・白石慶子 ほか)