ケネディ暗殺 隠蔽と陰謀

奥菜 秀次【著】

鹿砦社（2000/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 479p／高さ 21cm
• 商品コード 9784846303709
• NDC分類 916
• Cコード C0030

内容説明

孤独な諜報員オズワルドはケネディを撃ったのか？何故ケネディは殺されたのか？アメリカの政体は大統領さえ否定するのか“犯人”オズワルドの数奇な運命は？なぜアメリカ政府はケネディ暗殺を隠蔽したのか？ＣＩＡ，ＦＢＩ，ＫＧＢ入り乱れる真実とは！？２０世紀最大の謎の真相。

目次

第１部　隠蔽（ＪＦＫの弟、ロバート・ケネディの無念；ＦＢＩ長官エドガー・フーバーの憎悪；新大統領リンドン・ジョンソンは何を知っていたのか？）
第２部　すべての謎の中心―オズワルド（海兵隊に入って世界を見る；ロシア；帰国とＣＩＡ　ほか）
第３部　大統領処刑（暗殺の日；暗殺の科学；オズワルド逃亡と“事件解決の鍵”―ティピット巡査殺害事件　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[にゃんにゃんこ]

ケネディ大統領の狙撃の瞬間を捕らえた映像は、誰でも一度は観ているだろう。そして数時間後に容疑者としてオズワルドが逮捕された。そのオズワルドは数日後にはジャクルビーに射殺される。この瞬間に暗殺事件は迷宮入りするのであった。本書は生前のオズワルドの人生と行動を明らかにし、黒幕の可能性を検証する。オズワルドと関係があったCIAの陰謀論も考察する。ケネディ暗殺は謎が多い事件だが、本書の結論は納得出来た。

2025/06/04