内容説明
なぜ、ナイチンゲールはすごいのか。医師、病理学者、看護師たち…さまざまな人びとの手によって育てられてきた医学の歴史を公衆衛生研究の第一人者が医学への感謝の気持ちを込めて多くの引用と挿話で綴る。誰が医学を作ったか。医療従事者、看護学生必携!!
目次
医学を生んだ天才
医学を育てた天才
社会が進めた医学―公衆衛生
大学の教育―神学・法学・医学
イギリスに育った医学の体制
地域ケアの拠点
医師職・看護職の進展
西洋医学に学ぶ―緒方洪庵の教え
わが国で育った体制
医学が直面した危機
全ての人の健康を―Health for All
集団医学への道
著者等紹介
多田羅浩三[タタラコウゾウ]
公衆衛生学、大阪大学名誉教授。1941年香川県生まれ。1966年大阪大学医学部卒業。1976年大阪大学医学部助手(公衆衛生学)。1979年イギリス・ケント大学保健サービス研究所客員研究員。1981年大阪大学助教授。1987年大阪大学教授。1999年日本公衆衛生学会理事長。2004年放送大学教授、大阪大学名誉教授。2010年財団法人日本公衆衛生協会理事長。2011年財団法人日本公衆衛生協会会長。2012年一般財団法人日本公衆衛生協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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